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塾で勉強しているのに成績が上がらない

Q) 塾で勉強しているのに成績が上がらないんですが、どうすればいいんでしょうか?

A)  そもそも、塾に行ったからといって成績が上がるとは限りません。なぜかというと、お子さまは「私は勉強しているよ、私は頑張っているよ」とアピールするために塾に行っているのであって、成績を上げるために行っているのではないからです。

子どもは親に衣食住を支配されているので、親に従っているフリをするのですが、でも本当は何とかして勉強から逃げたいし、自分に対する「勉強しなさい」攻撃を避けたいのです。頭を使うことは重労働なので、頭を酷使する勉強をできるだけやりたくない。でもやっているポーズをとらなければならない。だから塾に行っている。こういう場合は、成績が上がるワケがないのです。

一方、保護者の方も、「私は勉強させているよ、私は頑張っているよ」と友だちや誰かにアピールするために、子どもを塾に行かせる場合もあります。つまり、子どもも親も言い訳するために塾に行かせる、という場合があるのですね。すると、成績が上がらないという当然の結果になります。

そういった双方の利害が一致している場合、「うちの塾は勉強させているよ、うちの塾は頑張っているよ」とポーズすることが商品価値そのものである塾も、世の中にはあるのですね。騒がしいのに静かにさせないとか、まるで喫茶店みたいな雰囲気の所もあるようです。勉強のためというよりも、遊びに行っているのですね。こういう塾に行っている場合は、子ども・親・塾の全員が、勉強ごっこをしている言い訳を前提にしているんだ、ということですね。そういうニーズもあるわけです。

いや、そういうことではなくて、私は本当に子どもの成績を上げたいんだ!というのであれば、まずは騒々しい環境から抜けることを最優先しなければなりません。静かに全員が集中して自分のための勉強をしている環境、超集中の場が、まずは大切ですね。

生徒や講師の雑談ばかりで時間つぶしをしているのも、時間とお金の無駄です。一見、大事に見える授業や講義も、お子さまに必要無い内容ならば、これも時間とお金の無駄ですね。

本当にお子さまの成績を上げたいのであれば、心のケアや目標管理をしてくれて、しかも成績アップに直結することだけを徹底してやっている、成績アップ道場みたいな指導者や環境が必要になるでしょう。

受験予備校常勝は、成績アップに直結することだけを徹底してやっている、成績アップ道場みたいな所なのです。

 

Q)  家庭教師を頼んでいるのに成績が上がらないんですが、どうすればいいんでしょうか?

A)  私も大学時代にアルバイトで家庭教師をやったことがありますが、家庭教師のシステム自体が、成績を上げるシステムでは無いのです。

なぜかというと、分からないところをピンポイントで教えてもらえばいい、という発想自体が安易であって、まずは子どもが自分で考えたり調べたりする習慣を作っていかなければ、依存心を助長するだけになりますから、家庭教師みたいなことをやればやるほど、成績が悪い状態になりやすいのです。

成績を上げるためには、まずは自分一人で勉強ができる習慣作りをしていかなければなりません。そのためには環境も重要であり、テレビやスマホや漫画などに囲まれた環境で勉強の習慣づくりをするといっても、逆効果になりやすいのです。むしろ、勉強している「フリ」をするのが上手になるでしょう。

また、子どもも大人もそうですが、競争心を煽る、つまり集団のパワーを借りることも、成績アップのためには必要です。闘争心とか負けん気に火をつける。そういうことが、成績アップには必要です。山の中に隠れて孤独に勉強する、といったことは、テスト対策や受験勉強のような競争試験のためには、逆効果です。むしろ、戦場に積極的に出ていかなければ、上達しません。

家庭教師に限らず、個別指導でもほとんど同じことが言えます。子どもが必要なことを集中的に指導してもらえる、というイメージがあるのでしょうが、残念ながら、期待しているようにならない場合も多いようです。それというのも、指導している人が学生のアルバイトなど素人であることも多く、その上に管理者さえも、教員免許も持っていないとか、学校の先生以下の知識や技術しか持っていない場合が多いのです。

そんな中途半端なことをするよりも、学校の先生に質問する方が遥かに良いと思います。学校の先生ならば、少なくとも教員免許は持っており、一定の知識や技術は保証されているのですから、学生のアルバイトみたいなお兄さんお姉さん講師の怪しげな指導よりも、圧倒的に良いでしょう。そういう積極的な質問が、学校の先生に対するアピールにもなり、受験に必要な内申点=通信簿を良くする効果もあるでしょう。

学校の授業を大切にした上で、学校の先生に質問した上で、学校ではできない部分の指導だけを徹底的にやれば、成績は、うなぎのぼりになることも期待できます。まずは学校を大事にする。そのためにも、家庭教師や個別指導は、逆効果になる可能性さえあるのです。

受験予備校常勝は、学校の内容を大事にした上で、学校にはできない、学校ではありえない部分を、徹底的に指導しています。

 

Q) ひとりで一生懸命に勉強しているのに成績が上がらないんですが、どうすればいいんでしょうか?

私は学習塾も予備校も行きませんでしたし、両親は中卒で勉強を教えることもできませんでしたので、ずべてを自分一人でやりました。でも、ものすごい遠回りをしてしまい、今の子どもの10倍もの苦労をしてしまったと思いまます。その結果、中学時代にはヘルニアになり、痔になり、失明寸前の弱視にもなってしまいました。満身創痍だったのです。

そこまでの苦しみは、するべきではないでしょう。受験勉強そのものはある程度の苦労を必要としますが、他人の10倍の苦労は、やりすぎです。可能な限り、最短コースを歩かせたい。それが親としての当たりまえの考えでしょう。

自分が壮絶な受験生だったからこそ、また、塾長になってからも進学塾や個別指導塾など一般的な塾のやり方を、日本全国行脚して勉強してきたからこそ、今でも東京や大阪などに毎月勉強に通っていますが、そうやって磨いてきたからこそ、生徒には最小の努力で最大の結果を出す方法を伝授したいと、研究を続けています。

 

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