ひたちなか市の学習塾・個別指導塾・進学塾 受験予備校常勝の塾長の吉村仁です。
もし可能ならば、全ての生徒を学年一位にしてあげたいと思っています。
とは言っても、そもそも本人が学年一位になりたいと思っていないとか、あるいは潜在的な能力がそこまで届かないという場合も多いので、現実に学年一位になれるかどうかは人によるとしか答えようがありません。
でも心の底から学年一位になってみたいと本人が強く思うのであれば、それは十分に可能なのだと確信します。
そのために最大級のサポートをしています。
ゆとり教育の時代に、一人一人個性があるということを、まるで成績のトップを狙わなくていいんだというように論理をすり替えて、 流行ったことがありましたけれども、それは非常におかしな話だと、ゆとり教育の時代にもずっと思ってきました。
もしも本当に成績を良くしたいとかテストの点数をあげたいと思っているのであれば、
目指すべきなのはクラス1位とか学年一位とか、トップを目指すはずです。
でも現実に1位になれる人は一人しかいないわけですから、2位以下のその他大勢の人たちは、現実には1位になるという希望が叶わなかったわけです。
だからといって失敗ということなのではなくて、一位を目指すというプロセスで得られたことが沢山あるわけだし、実際には学年順位10位でも20位でも、何も考えなかった時よりは良い結果になったことになるわけです。
アスリートの感覚になれば、ちょっと無理めな目標設定をして、そこに届くように頑張るのは当たり前のことですよね。
勉強にしてもスポーツにしても、そういうことだと思うのです。
まずは明確に目標設定をして、その達成のために日々努力を積み重ねていく。
そうでなければ能力の向上というのはないと思うのです。
そこで問題になるのが例えば現実は50点の状況だったとして、それを70点にしようと頑張るというのは、実はあまりパワーが出ないのです。
現状では50点しか取れないとしても100点を取るために頑張る。
そうすることで結果として80点ぐらいになったりするわけです。
義務教育の段階というのは、学校全体の中学生が3人しかいないような過疎地でも、全く同じ内容を勉強しているわけですから、そんなに意味不明な程に難しいことをやっているわけがないわけです。
だから義務教育の段階というのは、最大級に頑張れば100点が取れる程度の内容だということが言えるわけで、そうであるならば、片っ端から100点つまり学年一位の状態を目指すべきだというのは当たり前だと思うのです。
それと同時に、結果として90点までしか届かなかったとしてもそれは失敗ではないのだということを指導する必要がありますね。
そういう指導方針でやっていますので、受験予備校常勝は、まるで上司が部下を働かせるみたいな、仕事場みたいな厳しい空間になっています。
冗談の一つも言わないというわけではありませんが、基本的には勉強というよりも学生にとっての仕事だという考え方で日々の指導をしていますので、勉強しているフリをするのが目的の人は、厳しくて耐えられないかもしれません。
でもいつまでも子供であるわけじゃなくて、数年後には世の中にデビューしなければならないわけですから、社会人になっても役に立つような指導をしたいと思っています。
ただそれは一般的な人に対する指導の方針であって、学習障害のような根本的な問題を抱えている場合は、デスクワークそのものに向かないということになってくるわけですから、 例えばハリウッド俳優を目指すとか、さかなクンみたいに魚のことだけを極めるとか、学校教育とは関係のない分野に進んでいくことを考えた方がいいと思います。
実は文部科学省は最近そういうことを言っていて、必ずしも全ての人に同じ教育する必要はないと、保護者の時代の常識からかけ離れたことを言い始めているのです。
究極的に言えば勉強といえども個性の一つなのであるから、勉強に適性がある人については徹底的にその能力を高める必要があるけれども、そもそも勉強などのデスクワークに適性がない人については、例えばスポーツや芸術など、勉強以外の才能を伸ばすことを中心にした方が良いと、文部科学省が言っているのです。
受験予備校常勝も、そういう考え方には完全に同意します。
学者になりたい人には学者になれるような指導をする。
経営者になりたい人には経営者になれるような指導をする。
一流のサラリーマンになりたい人には一流のサラリーマンになれるような指導をする。
公務員になりたい人には公務員になれるような指導をする。
そういうのが理想だと思っています。