塾長は、壮絶な実体験をもとに、「経済的な理由で進学を諦める必要はない」ということ、そして「勉強ができることは最大の節約であり、稼ぐことと同じである」という極めて現実的かつ希望のあるメッセージを伝えています。
1. 塾長を襲った突然の家庭環境の変化
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高1での逆境: 塾長が高校1年生の時、両親が離婚。生活環境が激変し、経済的に非常に苦しい状況に追い込まれました。
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突きつけられた現実: 普通なら進学を諦めかねない状況でしたが、塾長は「自分の力で道を切り拓く」ことを決意します。
2. 「成績優秀」という最強のカード
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水戸一高での踏ん張り: 苦しい家庭状況の中でも猛勉強を続け、トップクラスの成績を維持。その結果、高校・大学の6年間にわたり、授業料免除と奨学金を勝ち取りました。
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国立大学を「実質無料」で卒業: 圧倒的な成績(国立大学をぶっちぎりのトップ合格、多くのA評価)を収めることで、親に金銭的な負担をかけることなく、最高峰の教育を受けることができたのです。
3. 「勉強は最高の金儲け」である
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数百万円の価値: 授業料免除や給付型奨学金を得ることは、その場で数百万円の現金を稼ぐことと同等の価値があります。
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経済的格差の逆転: 「お金がないから塾に行けない、大学に行けない」と嘆くのではなく、**「勉強して成績を上げれば、国や学校がお金を出してくれる」**という、実力主義の仕組みを利用すべきだと説いています。
4. 結論:知恵を使って運命を変えよ
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言い訳の排除: お金がないことを理由に夢を諦めるのは、厳しい言い方をすれば「知恵と努力が足りない」ということであり、正しく学び、進化すれば道は必ず開けます。
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常勝のスタンス: 受験予備校常勝は、単に合格させるだけでなく、生徒がこうした「自らの知力で人生の選択肢を勝ち取る強さ」を身につけることをバックアップする場所であるという内容です。
一言でまとめると: 「塾長自身、家庭の崩壊という逆境を『圧倒的な成績』によって乗り越え、授業料免除と奨学金で大学を卒業した。勉強は、経済的困難を打破し、自分の人生を自由にするための『最強の投資』である。お金のせいにする前に、知恵を絞り、国や大学から支援を勝ち取れるほどの実力を磨きなさい」という、実体験に裏打ちされた力強い鼓舞です。
ひたちなか市の学習塾・個別指導塾・進学塾 受験予備校常勝の塾長の吉村仁です。
私の両親は中学校しか卒業していませんけれども、母親が教育熱心だったことがあって、私が小学生のうちから学研の「学習と科学」という名前でしたか、そういうものを取り寄せたり、グランドナポレオンという何十冊もの百科事典を購入して読ませたり、進研ゼミだとか z会などの通信添削をやらせたり、そういうこともあって、小学校6年生の時から急激に勉強するようになったんですね。
その結果、水戸市立第4中学校でたまたま学年2位をいきなりとってしまったことがきっかけで、中学時代は猛烈に勉強するようになって、学年一位も何度もとって、水戸1高に余裕で合格するということになったんですね。
ところが私の父は、酒を飲んでは暴れて母を毎週のように殴る蹴る、挙句の果てには包丁まで振り回し、 女を作って不倫をして、仕事は適当にやって働き者とは言えず、 まあ何と言うかめちゃくちゃな人だったんですね。
それで、私が高校1年生の冬に、いつものように酒を飲んで暴れたということがありましたので、私がたった一度だけ父を殴ったんですね。それがきっかけで両親が離婚になることになって、言ってみれば、息子が両親を離婚に追い込んだんですね。
父は、まあそういう男ですから、慰謝料なんか払うはずもなく、養育費も3回ぐらいで打ち切ったんですね。主に母の努力によって当時の価値で言うと数千万円の価値がある不動産があったんですが、父はとんでもない男でしたから何をしでかすか分からないと言う恐怖もあったので、母は少なくとも数千万円の価値はあった不動産を権利放棄して、離婚から数年後にその不動産を売却した結果5000万で売れたという話もあったんですが、そういうわけですから、主婦だった母は一気に無職になってしまったので、いくらパートで働いたとしても、一気に極貧になってしまったんですね。
離婚の前も零細企業の会社員でしたので、父は元々大した給料はもらっていなかったわけですが、 母の内助の功で、時代背景もあって、膨らませるだけ膨らませた自宅の不動産の資産を全部手放し、慰謝料も養育費も全部諦めて、ほとんど無収入の状態になってしまいました。
私よりも6学年上の姉はすでに社会人になっていましたので、初任給のような安い給料の中で、私と母を助けてくれました。
私は水城高校の裏のあたりで生まれ育ったわけですけれども、就職して間もない姉は当時水戸市から土浦市内に勤務していましたので、それを優先して、母と私と姉の3人で土浦市内の安アパートに引っ越したんですね。
社会福祉法人の保母の給料ですから、 母のパートの給料を足しても、とても貧乏でした。
だから私は、当然、高校は中退するしかない、と思っていたのです。
でも離婚の調停の時の弁護士が、父方も母方もどちらの弁護士も水戸一高の OB で、父がとんでもない男だということはすぐに分かりましたので、高校1年生だった私を不憫に思ってくれて、将来があるのだから石にかじりついてでも水戸一高だけは卒業しなさいと励ましてくれました。
その時に、水戸一高の杉田先生も、保護者の収入がなければ、授業料免除という制度もあるよという風に教えてくれたのです。
それ以外にも日本育英会奨学金という制度もあるので、 成績さえ良ければ、大学を卒業することはできるんだよと希望を与えてくれました。
母方の弁護士は萩野谷先生で、父方の弁護士は天野先生でしたけれども、あの時のご恩は忘れたことはありません。
大学を卒業間近になって、母がお金持ちと再婚することになったので、最後の半年の授業料免除は受けられなかったように思いますが、高校2年生から大学を卒業するまでほとんど全期間、授業料免除の恩恵を受けさせていただきました。
さらに自分の小遣いを稼ぐために、 高校2年の時から、特別に学校の許可を得て、本屋さんでアルバイトをしたり、大学時代もずっと家庭教師や塾講師のアルバイトをしたりなどして、自分で使うお金は自分で稼ぐという生活がずっと続きました。
お金がないのに大学に進学するためには新聞奨学生の制度を利用するということが一般的にも知られていますけれども、私の場合は、母が離婚したことで精神的にとても不安定な状況で放っておけませんでしたので、母を一人置いて自分が下宿するということはできませんでした。
新聞奨学生というのは新聞配達だけではなくて集金とか営業なども暇なく行うので、ものすごく忙しいわけですから、ましてや地理的に離れた場所で勤務するしかないわけですので、母の面倒を見るなどということは不可能だったのです。
日本育英会奨学金という制度は現在でも名前を変えて存続していて、国立大学などの授業料免除制度なども情報提供されています。
高校生の頃の私のように、お金がないと悩んでいる人がいると思いますが、そういう理由で高校進学を諦める必要はありませんし、お金がないからと高校を中退する必要もありませんし、お金がなくても成績さえ良ければ、大学に進学して卒業することもできるのです。
昔とは違って、ゆとり教育以降は、合格することも進学することも進級することも卒業することも、全体的に緩くなりましたが、
(昔は現役合格できなくて数年間浪人するのは一般的で、受験に失敗して自殺する人もいて、中退者が大量にいて、ストレート自体が少数派なくらいでした。しかも私立大学がどんどん増えましたね。今はユルユルですね)
それでも経済的な理由で大学を諦めるあるいは高校を諦めるという人もいると思いますので、
大学といえどもお金を理由にして諦める必要はない、
ということは、知っていてもいいと思います。
大学・地方公共団体等が行う奨学金制度