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サムライ昇龍 成績 考え方 通常授業

成績を良くするために最も必要なこと

ひたちなか市の個別指導塾・進学塾・学習塾 受験予備校常勝の吉村仁です。

 

テストの点数を良くするのって、実はすごく簡単なんですね。

点数が良くない理由は、分からないことが多いからだという風に思うかもしれませんね。

一般的に、誰かに教えてもらうことで分からないことがわかるようになれば、点数が上がるという風に考えがちですけれども、 実際には、そうはならないんですね。

分からないような感覚が分かったような感覚になっただけでは、点数は取れません。

むしろ、何でもかんでも他人に教えてもらうというクセがつくことで、分からない感じがしたら誰かに教えてもらえばいいんだ、と他力本願で、頭が悪くなりますから、教えてもらっているばっかりだと、実は理解力が下がるんですね 。

教えてもらうことも少しは必要ですけれども、頭が良くなりたいということであれば、自分の頭で考えて悩むということも、絶対に必要なんですね。

あるいは、わからないことを調べれば、今はネットも発達していますから、 自分で調べてみるということも必要な能力なんですね 。

これだけインターネットが発達している時代になれば、情報が溢れていますので、その中から自分が必要な情報を探すという能力は、とても大事なことですね。

必要な情報を探し出すというリサーチャーという職業もあるぐらいですからね。

本当のことを言ってしまいますと、分かったような感覚というのは、最初の段階ではまだ勘違いであることが多くて、本当に正確に理解できた状態というのは、分かったような感覚があった後、問題演習などをある程度やった後に、本当に理解できた感覚になるというのが事実なんですね。

分かったような感覚になったとしたら、次に必要なことは、それを訓練するということですね 。

部活ではすぐにわかることですけれども、頭でわかったような感覚になっても、それが的確にできるようになるためには、トレーニングが必ず必要になりますね。

勉強でも同じことで 、頭で理解しただけでは頭でっかちなだけで、テストの点数を取るという結果には結びつかないんですね。

ある経営者の人は、社員に対して、必要な行動ができるようになるためには400回ぐらい言わなければならないと言っている人がいます。

それでもダメな場合には1000回ぐらい言わなければ、社員が必要な行動ができるようにならないと、その経営者の人は言っています。

幸いにして、勉強の場合には400回までは必要ありませんけれども、少なくとも10回とか、練習することは必ず必要になるんですね 。

具体的なトレーニングを実行しないと、テストの点数が取れるという結果にはならないんですね。

ある科学者の人が6回から7回ぐらいトレーニングしなければ脳の中に染み込まない、ということを言っていますので、それが目安になると思います。

そうやって訓練している必要がありますが、覚えられないことは無理やり覚えようとするというよりも、覚えた状態になってしまうまで訓練することが必要になるんですね。

それが基本だということですね。

正解までたどり着けないのであれば、正解の状態になるまでやる必要があるわけですね。

以上のステップを確実にやっていけば、必ず100点に近い状況になりますね。

ところが、 ただそれだけのことなのに、なかなか色々な理由によって、 ほとんどの人は行動そのものができないのが現実なんですね。

なぜそうなるのかと言うと、 元々熱量が足りないということが考えられるわけですね。

要するに何が何でも一位を取りたいとか、あいつには絶対に負けたくないんだとか、馬鹿にされてものすごく悔しかったとか、どうしても達成したいとか、そういう情熱みたいなものが元々足りないわけですね。

あるいは単純に、体力的に 体が弱いのでパワーが足りない、ということもありますね。

そういった現実的な問題がありますので 、現実的には、 一人で全ての行動を確実にこなしていくというのは、相当難しいことなんですね。

昔でも今でも、それが難しいということは変わりませんが、 時代の変化で、今の子供達は、ぼーっとしていてもなんとかなるような時代ですから、 昔に比べるとますます 以上のシンプルな行動を継続するということが、なかなかできないですね。

頑張らなくても生きていくのには困らないんじゃないかという根本的な感覚があるからです。

そういう意味では、今の若い子達は可哀想なんですね。

そもそも頑張らなければならない理由というのが見つからないというわけですから。

 

今の子供たちに最も必要とされるのは、モチベーターのような存在ですね。

あるいは 指南役とか、師匠とかコーチと言われるような存在が、最も必要とされているのだと思います。

 

マラソンの選手に寄り添って走ってくれるコーチみたいな存在ですね。

確実な目標達成のためには、そういう人が必要になるんだと思います。

 

 

 

 

 

 

 

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