ひたちなか市の学習塾・個別指導塾・進学塾 受験予備校常勝の塾長の吉村です。
すでに成績が悪くなってしまった子供を指導して、成績を良くするということは、ある程度の強制がなければ、 無理だと思います。
強制というのは、例えば勉強しなければならない環境に、入れてしまうということです。
あるいは、締め切りを厳守しなければならない設定にして、締め切りを厳守させることによって、強制するということですね。
まさに、学校というのは、環境と締切管理によって、強制していくシステムだということですね。
それが必要だということは、例えばほとんどの大人が会社や役所に勤めているということで分かりますね。
大人でさえ、強制力は必要だということで、「強い意志を持って」などということが綺麗事であるということですね。
子供の場合には、大人よりも、さらに強制力が必要になるということが言えますね。
そこで問題になるのか、学校というシステムの中で成績が悪い人を、同じやり方ではダメなんじゃないかということですね。
だから、面白おかしくやっている塾というのもあるわけですけれども、そういう子供だましみたいなことをやっても、本当の解決策にはならないですね。
じゃあ本当の解決策ってどういうことかというと、学校にはあり得ない環境や、学校にはありえない指導、そういうものがなければ、解決策になるはずがないということですね。
学校と似通ったことをやっても、ほとんど意味がないということですね。
ですから、学校にはあり得ない環境で、学校ではありえない指導を中心に、学校には絶対いない指導者が、成績を良くするために必要なことだけを徹底して行っています。
でも理想的には、そもそも成績が悪くならないことを、考えておくべきですよね。
そのためには、本当は、 小学生のうちに、成績の基礎が作られるのです。
成績が悪い状態になってしまった中学生は、一度壊れてしまった状態ですから、それを修復するというのは、大変なパワーが必要なのです。
あまりにも損傷がひどい状態になっている場合、修復するのは相当難しいのです。
成績が悪い状態になってしまう前に、成績が良い状態をキープする方法を考えることが、本来、賢い保護者が考えるべきことだと思います。
成績が良い状態をキープする方法を指導するには、小学生のうちでなければなりません。
結果というのは、常に「後になって」出るものですね。
成績が悪いという結果になってしまう前に、成績が悪い状態にならないことを考えましょう。
小学校のうちが、大事ですね。