ひたちなか市の学習塾・個別指導塾・進学塾 受験予備校常勝の塾長の吉村仁です。
国語の読解が得意になる方法が知りたいですか?
国語の読解が得意になる方法は、実はとても簡単です。
なぜ簡単かというと、国語の読解が得意になるためにやるべきことは、決まっているからです。
それは、「考えるな」ということです。
どういうことか?というと、
国語の読解が苦手な人というのは、ほとんどの場合、出題された文章を読んでいないのです。
・・・って、読まなければ解けないよね?
そうなのです。国語の読解が苦手な人というのは、問題文を、正確に読んでいない。だから、正確な答えを書くことができないのです。
その上、本文も読んでいないのです。意味が分からない言葉を意味が分からないままに目で追っていて、飛ばし読みしているような状態です。
だから、悩んでいるだけで、本当の意味で考えていない。
というよりも、「考える」のではなくて、問題文に対してオウム返しに応答すればいいのです。
なぜですか?・・・〇〇だから。
どういうことですか?・・・〇〇なこと。
そういう感じです。
勝手に考えないで、オウム返しに応答する。
その上で、本文から答えを「探す」。
答えになる文章がどこにあるのか、スキャンするような感じです。あるいは、答えの根拠になる文章がどこに書いてあるのか、考えるのではなくて、探すのです。
国語の問題というのは、あなた個人の考えを訊いているのではないのです。読解が苦手な人は、自分の頭で考えようとする。だからダメなのです。
自分の頭で考える必要なんか無いのです。
答えになる文章がどこにあるのか、スキャンすればいいのです。あ、ここにあった、そういう感じです。
もちろん、物語文の問題などは、たとえば自分がボールになったつもりで「どんな気持ちか?」などと想像することも必要です。
でも、それは気持ちに関係することだけであって、基本的には、勝手に考えてはいけないのです。
考えないで、探す。
選択問題だろうが、書き抜き問題だろうが、まとめ問題だろうが、やり方は同じです。
考えないで、探す。
コピーアンドペースト、みたいな感じです。
ドラッグして範囲指定して、コピーして貼り付ける、みたいな感じです。
更に上のレベルの勉強は、
なぜその答えが正解になるのかを、友だちに教えるつもりで言葉にせよ
ということです。
どういうことか?というと、
問題文にオウム返しに本文から的確な言葉や文章を探したら、囲ったり矢印で結んだりして、なぜその答えが正解になるのかを、友だちが納得してくれるように教えるのです。
それができれば、「あなたが」理解できていることになります。
そこまでやれば、バッチリですね。