ひたちなか市の学習塾・進学塾・個別指導塾 受験予備校常勝の吉村仁です。
茨城統一テストと新教研テストが合同で行った茨城県全県統一模擬テストは11月に行われましたが、そのテストの結果が良かった人悪かった人、あるいは受けなかった人、様々だと思いますが、いずれにしても、今の段階で合格可能性が100%などという人はほとんどいないわけです。
県立入試までにはまだ100日あるわけで、その前に私立高校入試があります。さらにその前には模擬テストが何度もあります。さらに言えば、学校ではまだ三平方の定理を勉強していないとか、あるいは全体のところをまだ勉強し終わっていないとか、そういう状況にあるわ けです。
大学入試の場合には、高校入試の合格のために必要とされる知識の全体量の3倍以上も分量的にあるので、11月20日からのスタートではとてもではありませんが間に合うはずがありません。大学入試のレベルは高校入試のレベルよりもはるかに高いので、難しい問題がたくさんあって、すごい勢いで他人の3倍勉強したとしても追いつけないというのが実際のところでしょう。
よく例えられるのが、県立高校入試あるいは水戸市周辺の私立高校の入試というのは、部活で言うところの地区大会とか県大会のレベルであって、大学入試というのは文字通り北海道から沖縄まで受験者が集まってきますから、文字通りの全国大会になるわけです。
県大会で優勝するようなレベルであったとしても、全国大会になると一回戦で敗退するなどということは、高校野球の例に限らず、全くレベルが違うのだということをいやでも思い知らされることになります。
それほど実際にはギャップがあるわけですので、大学入試の場合には100%間に合わないというようなことになるでしょう。けれども高校入試の場合にはこれから詰め込まなければならない知識の全体量が圧倒的に少ないので、これからの頑張りによっては実は逆転することがあり得るのです。
地頭という言葉がありますけれども、元々の勉強の基礎がある人の場合には短期間でも詰め込みの効果というのは絶大です。例えば国語力 とか読解力といったものは短期間で身につけるのは難しいのですが、そういう国語力とか読解力がある程度以上ある人の場合は短期間の詰め込みの威力もそれなりにあるということになります。
だんだん受験が近づいてくると受験生は誰でも不安になってくるものですけれども、その不安に打ち勝って合格という結果を勝ち取るためには何が必要なのかと言うと、基本的には合格するために必要だと思われることは「全て」やりきるという覚悟が必要です。
やるべきことは全部やるのだということです。
かといって手当たり次第になっていたのでは能率効率が悪すぎますので、そこで塾長のようなプロコーチが威力を発揮するわけです。
プロテニスプレイヤーの錦織選手がプロになってから、なかなか世界ランキングが上がっていかないので悩んでいた時に、マイケルチャンをコーチに迎えてそれからというもの、うなぎのぼりに試合に勝ち進み、世界ランキングをトップに押し上げて行った、というのは有名な話ですが、彼が最初にやらされたことは、まるで中学生か高校生の部活の練習のようなトレーニングだったというのです。
もともと相当ハイレベルなテクニックを持ったプロなのに、徹底的に基礎的な訓練をやり直したというのも、肉体的にアジア人はヨーロッパ系の白人よりもあるいは黒人よりも劣っているので、肉体的なハンディキャップを克服するためにはまるで中学生か高校生のテニスの部活みたいな鍛錬によって最も基礎的な動作を鍛え上げた。その結果、元々あった相当ハイレベルなテクニックが切れ味をアップさせた、ということなのですね。またメンタルトレーニングつまり精神力の強化も相当したようですけれども、勉強についても同じようなことが言えると思います。
もちろん100日は100日なり、千日は千日になり、ということで、10倍の違いをひっくり返すことができるかというのは、やってみなければ何とも言えないとは言えますが、ただはっきり言えることは、特に初心者の場合は、やらなければならないことやるべきことは徹底的に全て やらなければ、望む結果は得られないということです。
全力ですべてやり切って、それでも駄目な場合もある。でも、全力ですべてやり切らなければそもそも合格できる見込みもない。
たかだか10月や11月の模擬テストが良くても悪くても、その程度は部活の練習試合程度のものでしかないのです。本番で勝てなければ意味が無い。
コーチを信頼するのであれば、あとはコーチの指示を徹底的に全てやり抜くこと。
その覚悟がおありなら、受験予備校常勝においでください。全力で支援させていただきます。