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考え方

公立中学の段階で、どのような生徒が公立トップ高校に進学するのか、その7つの特徴

ひたちなか市の学習塾・個別指導塾・進学塾 受験予備校常勝の塾長の吉村仁です。

公立中学の段階で、どのような生徒が公立トップ高校に進学するのか、その7つの特徴

という面白い記事を見つけました。

それによれば、

1)提出物を必ず期限内に出す
2)不要な遅刻がない
3)ノートをしっかりとる
4)要領がいい
5)主要教科以外に実技系科目もできる
6)定期テスト勉強のスタイルができている
7)ネガティブな発言をしない

という行動パターンが、「小学生のうちに」あるとのことです。

(石田 勝紀 : 一般社団法人教育デザインラボ代表理事、都留文科大学特任による)

小学生のうちはどうかと思いますが、中学生であれば、実感がありますね。そうだと思います。

実際、体育以外はオール5で県内最大級だった水戸四中で何度も1位をとり水戸一高にも余裕で合格した私の中学時代もそうでした。

期限厳守で自分を律することができて勉強法にも確信があり前向きで実技強化にも手抜きをしない、そういう中学生は、私に限らず、水戸一高に合格した公立中学校出身者には確かに沢山いたかもしれません。

私も塾には行きませんでした。

スーパーハイレベルの子どもには

1)何事にも好奇心をもつ
2)非常に集中力がある
3)勉強を楽しむための工夫がある

という共通点もあるのだとか。

https://toyokeizai.net/articles/-/182824?page=3

自分もそうでしたね。

そうなった理由が何か?というのが興味深いですね。

まず、小学校では屋外で遊びまくった。しかも秘密基地ごっことか、想像力をかきたてられるような遊びをしていました。

今は介護老人になってしまった母は、音楽を聞かせたりコンサートに行かせたり、フルカラーの綺麗な本を買ってくれたり、学研の学習と科学でしたか、学研のおばちゃんが届けてくれた本と付録に夢中にさせてくれたり、随分と英才教育みたいなことをしてくれました。

調べものをするのに必要だからと、グランドナポレオンという、相当高額な百科事典集を読ませてくれました。今でいうウィキサイペディアの印刷バージョンです。

母は学歴がなかったので、自分で教え込むことはありませんでした。

「勉強しなさい」はかなり言いましたが、脇について「教え込む」ということは無かったですね。

考えてみれば、そんなに強制しなかった。

両親の離婚までは、熱帯魚の飼育にも熱中していました。その前は考古学にも熱中していた。

母は真剣に子どもの教育を考えていたのだと、いまさらながら思います。

だから酒乱でDVの父親でも、私は大学までいつもトップの成績で、奨学金を受け続け、高校も大学4年間もずっと授業料免除だった。

勉強する環境を作り、興味をもたせ、考える子どもに誘導する。そして自分は知ったかぶりしない。先生ぶらない。母もそういう態度でした。

親が教員だったり大学卒だったりすると、それが子どもにはプレッシャーになることもあるようだな、と、学生時代の私は気づいていました。

その点、私は気楽だった。

両親の夫婦仲が良かったら、私はもっとまともな大人になれていたのでしょう。でも父親が壊れた人だったので、私も「変な人」になってしまった。

でも、両親に学歴が無くても、方針さえ間違えなければ、公立小学校公立中学校公立高校国立大学と、全部公立でトップに君臨し続けることも、十分に可能なのです。

仮に年収が無くても、学力一本で、子どもは東大にだって行けるのです。

ただし、勉強法を間違えると、後々で大変な現実が待っていたりもします。そういう同級生も見てきました。

受験予備校常勝は、昔ながらの学習塾や受験予備校を否定しています。

なぜならば学生時代の私が昔の学習塾や受験予備校を否定していたから。

いや、むしろ昔の学習塾や受験予備校を敵視していました。

だから塾長である今も、昔ながらの学習塾や受験予備校を否定しています。

私はただのコーチか監督です。

 

 

 

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