ひたちなか市の学習塾・個別指導塾・進学塾 受験予備校常勝の塾長の吉村仁です。
保護者の方からお問い合わせをいただきました。
ありがとうございます。
僭越ながら、私見を書かせていただきますと、
たとえば英検につきましては、
マークシート式で8割程度の正解ができれば合格できる訓練をすることになりますから、
それは記述式で9割以上の正解を必要とする受験制度の目的と矛盾するので、
現在は中学生にもお勧めしておりません。
記述式で9割以上の正解ができる力量があれば、
英検などは簡単に合格します。
もちろん、受験したい方には受験いただいておりますが、
英検3級を中3で持っていても
その程度は中3のほとんどが合格できますので、
ほぼ、価値がありません。
ですから、
英検で英語ができることをアピールしたいのであれば、
準2級あるいは2級を目指すことをお勧めします。
高校生でしたら準1級でしょうね。
ただし、その勉強が負担になるようでしたら、
逆効果ですので、
まずは、定期テストや塾テストで100点がとれる力量をつけることが最優先だと思います。
筆記具の持ち方の指導も、
そのためです。
また、小学生の場合、
キッズイングリッシュには弊害もありますので、
その点からも危険性をお知らせしております。
中学受験のデメリットにつきましても、
このブログに何度も書かせていただいております。
国語や算数など他の教科につきましても、
指導には方針があるので、
指導方針が矛盾する複数の塾やスクールなどは、
併用しないことをお勧めしております。
あの先生はこう言っていて他の先生は逆のことを言っている、
というように、
指導者によって
言っていることが正反対のことも多いからです。
子どもは不信感を持つことになると思います。
さらに、矛盾した指導方針では、
一貫性が無いため、
結果も出にくくなります。
特に義務教育の段階では、
方針・マインドセット・信念のようなものが、
最も大切だと思っております。
お子さまを一流大学に進学させたいとお考えでしたら、
「正解」は、出ております。
まずは、
先延ばしする癖をつけないこと
すぐに行動する習慣をつくることが、
将来につながっていくと思います。