まだ1学期期末テストの結果が出揃わないところもあるようですが、ほぼ、テストの点数は出たようですね。中間テストに続き、今回の期末テストも満点や自己最高点が出まくりました。総合点数で過去最高・自己ベスト更新、って、すごいですよね。よく頑張ったと思います。
ということで、次のテストも満点や自己最高点数を出すにはどうすればいいのか?ということですが、実は、簡単なことなのです。
テスト結果が良くない人には共通点があって、それは、基準値が低すぎる、ということなのです。基準値って何?かというと、「こんなもんでいいや」という基準のことです。自分の中の合格レベル、ということですね。それが低いから、テスト結果が低いのです。ということは、その基準値、合格レベルを上げればいい、ということになります。
どういうことか?というと、点数が低い人は、すべてにおいてレベルが低いのです。たとえば、文字やノートが乱雑とか、誤字脱字が多いとか、よく文章を読まないとか、見直しをしないとか、要するにテキトーなのです。ざっとやっただけでOK!・・・と、まあ、軽いノリなのです。
問題に取り組む姿勢もいい加減です。授業にたいしてもテキトー。なにもかも、低い。だから、当然に低い点数になるわけです。
ということは、テキトーにやっている行動を一つひとつ修正していけば、点数は上がって当然の結果になる、ということです。たとえば見直しを徹底的にやるとか、新しく知ったことは後回ししないですぐに覚える努力をするとか、「これでOK」という基準そのものを上げるのです。
勉強内容そのものも徹底的にやる。勉強のやり方も徹底的に切り替える。テキトーさを、一つ一つ取り除いていく。日々、向上していく。そうすれば、結果としてのテストの点数は、当然に上がるのです。
300点の人は、300点なりの勉強をしているから、いつも300点なのです。500点の人は500点の勉強をしているから、いつも500点なのです。レベルを上げれば、結果も上がるのです。
自分の行動を一切変えずにテスト結果だけ変えたいといっても、通用しません。いや、一度ぐらいは通用するかもしれませんが、二度目は通用しないでしょう。すぐに急降下、元の木阿弥になるだけです。だから300点の人はずーーっと300点ぐらいで終わる。メリーゴーランド状態、つまり上がったり下がったり交互にやっているだけ、になるのです。
基準値を上げていきましょう。成績に関係する全てを、レベルアップしていくのです。日々、修正をし続けるのです。そうすれば、成績は上がり続けます。
自分を変えずに結果だけ変えたいといっても、通用しません。まずは、自分の一部を変える。本当の勉強というのは、そういうことだと思います。
学生だけが勉強しなければならない、ということではありませんよね。社会人になっても、勉強は続く。いや、死ぬまで勉強は続くのだと思います。生きている限り、勉強ですね。
勉強するというのは、自分を修正してちょとでも良い方向に変える、ということなのだと思います。そういうことが分かるようになるように、義務教育のシステムは作られているのですね。本当の勉強は、永遠に修正を続けていくべきものですよ、と。これで完成、などという状態は、たぶん永遠に無いのですよ、ということに気付くように、巧妙に作られている、と思います。
ということは、100点でもまだ不完全で、修正することなんか無限にある、ということだと思います。レベルというよりもステージを上げる、ということですね。終わりが無い。
そうやって頑張っているプロセスで、自己最高の結果が出るのですね。
受験予備校常勝は、レベルもステージも、上げ続けます。