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考え方

やっぱり病気ですね

ひたちなか市の塾・学習塾の

受験予備校常勝の塾長の吉村です。

 

流行は、

東京などの大都市から始まって、

それがひたちなか市などの地方都市に波及するには

数年から10年ぐらい、

ギャップがあるわけですが、

 

塾・学習塾も同じで、

個別指導とかマンツーマンとか

やっぱり病気ですね映像授業とか、

そういう流行というのは、

ズレていると思います。

 

 

個別指導とかマンツーマンとか

言い方を変えても

その中身は昔からある家庭教師とか

あるいは補習塾と

ほとんど同じものであって、

 

デザインとか広告とか看板を変えているだけで

その中身は同じ、

ということだと思います。

 

商品はほとんど同じなのに

パッケージを変えただけ、

ということですね。

 

 

で、

そういう流行は、

そろそろ飽きられてきているんじゃないか?

と、思います。

 

映像授業にしても

やっぱり病気ですねスタディサプリのようなネット授業にしても、

10年以上前からあるのであって、

新しさは、

もはや無いですね。

 

元々、授業の収録などは昔からあるわけで、

それを新しいように見せて売り込んでいただけで、

その見かけの新しさも、

10年もたてば、

飽きるわけです。

 

 

東京などの都市部と地方都市のギャップは

元々、情報の格差から来ている

のだと思いますが、

 

スマホとインターネットの爆発的な普及で、

その格差が小さくなってきているのではないか?

と、思います。

 

田舎にいることの不利が、

無くなってきているのかな?

と。

 

学校の内部程度の知識の価値も、

無くなってきていて、

距離による価値も、

無くなってきていて、

見せかけの「新しさ」も加速度的に無くなってきて、

 

じゃあ、

何に価値があるのか?

といえば、

中身・質・徹底の度合い

本物か偽物か

そういう本質が問題になってきているんじゃないか?

と、思います。

 

 

で、

個別指導と言おうが、

マンツーマンと言おうが、

家庭教師と言おうが、

補習塾と言おうが、

形式としての差はほとんど無くなっていて、

 

要するに、

病院・病気の考え方に近い

ということですね。

 

けがをした

病気になった

だから、医者に行く、

ということなわけで、

 

その痛みが大きいならば、

痛みを和らげる効果はあるのでしょうね。

 

命に別条があるとか、

痛すぎて我慢ができないとか、

そういう場合は、

家庭教師とか補習塾とか個別指導塾とかマンツーマン塾とか、

言い方はどれでもいいですが、

「ニガテをなくす」

といった発想で、

それなりの効果はあるのだと思います。

 

ただし、

病院とか医者みたいな発想で行くと、

薬を処方してもらって、

塗ったり飲んだりして、

効くわけですが、

 

問題は一箇所なのに

全身に効く薬を飲んで、

しかも、

効果があるだけならばいいですが、

実際には、

副作用はほとんど必ずあるわけです。

 

効いて欲しくない部位にも効いてしまう、

というような。

 

例えれば、

家1軒だけが火事なのに、

消防車が近所中に水をかけて、

町内全域が水浸しになる、

という感じですね。

 

水浸しになったら大変なところにも、

消防車は容赦なく、

水を浴びせる。

 

その結果、

予期できない問題が新しく起こる。

 

 

家庭教師とか補習塾とか個別指導塾とかマンツーマン塾とか、

言い方はどれでもいいですが、

そういう対策は、

目先の問題が解決したように見えた半面、

副作用も伴うわけです。

 

具体的には、

依存心を助長しただけ、とか

分かった・できたような気分になっただけ、とか、

以前よりも更に勉強しなくなった、とか、

更にテキトーになった、とか。

 

命に別条があるとか、

痛すぎて我慢ができないとか、

そういう緊急の場合は、

ある程度の効果は

期待できるでしょう。

 

ただ、

西洋医学と同じように、

対処療法でしかなくて、

根本的な解決にはなっていないことも

あるわけですね。

 

じゃあ、

根本的な解決には

どうすればいいのか?

といえば、

実は、

数百年も続いているような

昔からの考え方・やり方・勉強方法の方が合理的だったりする、

のでは ないでしょうか。

 

たとえば、

自分が元々持っている免疫力そのものを強化する、

というような方針ですね。

 

食生活自体を根本的に改善する、

というような。

 

ただし、相当ヤバい場合、

つまり

命に別条があるとか、

痛すぎて我慢ができない場合「だけ」、

西洋医学や薬に頼るのがいいのであって、

 

何でもかんでも西洋医学や薬に頼る、

というのは、

副作用とか逆効果・問題の方が大きい、

そういうことかな、

と思います。

 

 

ということで、

家庭教師とか補習塾とか個別指導塾とかマンツーマン塾とか、

言い方はどれでもいいですが、

そういう発想は、

相当ヤバい場合だけは意義がありそうですが、

そんなにヤバくない場合は、

副作用とか逆効果・問題の方が大きい、

と、思います。

 

 

受験予備校常勝では、

「個人指導」という言葉を使いますが、

これは、

全員がバラバラなことをやる、

という意味であって、

ニガテを克服する、

というような意味ではありません。

 

どちらかといえば、

昔ながらの進学塾に近い、

と思います。

 

いや、もっと昔の

百年以上前の世界に近いかな?

 

 

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