昨日は夏期講習最終日の総仕上げテストでした。
自己採点で100点や98点など出ましたが、
例年と比べると、
100点が少なすぎます。
義務教育の小学生や中学生は、
100点をとることだけを考えて日々の勉強をすればいいのです。
だからといって、
小学校の授業中にやるミニテストみたいな誰でも90点がとれるようなことだけしていても、
塾テストのような本格的なテストでは、
100点がとれません。
なぜか?というと、
ボロが出まくるのです。
お稽古事みたいなつもりでやっていたのでは、
塾テストのような本格的なテストでは、
100点がとれません。
まだ8月が終わった段階ですが、
例年、11月から加速度的に、
塾テストのような本格的なテストの難易度が上がり続けます。
なぜか?というと、
学校でやっている内容に比べると、
受験のレベルは圧倒的に高いので、
11月から加速度的に、
受験のレベルに合わせていくからです。
ですから例年、11月から、偏差値や点数を上げることが難しくなります。
周囲の人も勉強するようになるせいもあります。
点数だけでなく、相対的な問題、
ライバルとの競争の問題もあるからです。
どうすればいいのか?ですが、
結果にこだわるのなら、
結果にフォーカスするのではなく、
プロセスにフォーカスしなければなりません。
何のために、何を、どのように、どこで、いつ、どれだけ、誰と、やるのか。
「内容」の問題になります。
託児所みたいな考え方では、
結果は出ません。
「内容」「プロセス」が、
結果を決めるのです。
だから、
昨年度も、
15人水戸一高を受験し10人不合格で5人しか合格しなかった中学で、
その合格者の一人は受験予備校常勝の生徒だったのです。
学年1位を何度もとっていた人です。
2人受験予備校常勝から受験して、
2人とも学年1位を何度もとっていた人でした。
だから、2人とも当然に水戸一高に合格したのです。
「内容」「プロセス」が、
結果を決めるのです。
つまみ食いとか三日坊主のような考えでは、成功できません。