ひたちなか市の学習塾・個別指導塾・進学塾 受験予備校常勝の塾長の吉村です。
1学期中間テストが終わり、テスト結果が出ました。
受験予備校常勝では、今回も100点や自己最高のさらなる更新、といった結果になりました。定期テストのたびに上がり続けている人が今年もいますね。
サムライ昇龍合格術をやれば、そうなるのです。なぜかというと、学年トップレベルになるための勉強法だから。そのプロセスでは「上がり続ける」ことになるわけですね。
そうなるためには、他人の半分の勉強で他人の倍の結果が欲しい、などという都合の良いことは通用しませんから、
他人の倍の結果が欲しいならば他人の倍の勉強をしなければならない、ということになり、勉強時間をできるだけ長めにとらなければならないわけですが、
カレンダーや年間予定表を見ると、6月は修学旅行に始まり部活がピークの時期を迎えるので、勉強時間の確保が難しくなります。
期末テストは中間テストよりも教科数、出題範囲、難易度、すべてが上がります。中間テストよりも勉強しなければいけないテストだ、ということですね。
「やばい!テスト勉強が間に合わない!」となってしまわないよう、すぐにテスト勉強を始めた方がいいですね。
でも、本当は、テストのたびにバタバタすることに問題があって、学校の進度についていっている勉強のやり方そのものに問題がある、のですね。
理想を言えば、学校の進度よりも先に進んでおけば、テスト勉強にも余裕があるはずです。テスト範囲がはっきりしたら、既にできていることをチェックするだけでテスト勉強完了!になるからですね。
だから昔から、成績優秀者はいつも予習していて、先取り学習をするのが王道になるのですね。
ところがほとんどの中学生は、いつも学校の進度に合わせていて、いつも復習だけになっている。だからテスト前はいつもバタバタになって、間に合わない!という状態になってしまうのですね。
学校の授業というのはテスト当日の数日前に新しいことをやったりするので、それからテスト勉強を始めたのでは、絶対に間に合わないのですね。
今回も間に合わない、今回も準備不十分だった、と毎回やっているわけです。
そうならないためには、常に授業進度よりも先に進んでおく、ということが必要です。
大学受験を本気で考えている高校生は、中学校の4倍もの勉強量が必要になりますから、現役で第一志望の国公立大学に合格したいのであれば、毎日予習つまり常に授業進度よりも先に進んでおく、ということは「常識」といえるでしょう。
でも、中学校の内容はトップレベルの大学受験の進学実績がある高校の4分の1ほどしか分量が無く、しかも内容も義務教育ですから簡単なので、復習中心でもいいや、と、甘くなってしまうのですね。
大学なんかどこでもいいや、とか、大学に進学しない、という中学生にとっては、復習中心でもいいのでしょうが、国公立大学に現役合格したい、という中学生であれば、
中間テストや期末テストといった定期テストは通信簿をつけるためのテストですが、近い将来の受験のことを考えると、実は、予習してあるのが常識だ、言い換えれば、授業進度を無視するのが理想的だ、という結論になります。
なら、先取り学習をしておけば安全か、というと、中途半端な先取り学習には、悪い点もあるのです。
それは、やったつもりになっているだけ、になりがちだ、ということです。
要するに、中身がスカスカで、勉強したつもりになっているだけで、実力が無い状態だ、という弊害です。
その弊害を克服するにはどうすればいいのか?というと、実力がある状態になっておくしかないのです。
やったつもりで済ませるのではなく、完璧になるまで繰り返す。そこまでやらなければ、弊害が大きくなります。
その上で、中途半端な先取りだからダメなわけで、圧倒的な先取りならば、弊害が少なくなるのです。
どうしてかというと、たとえば中1の文字式が不完全なのに中2の連立方程式を完璧にしようとすると、それは不可能なので、中2の連立方程式には中1の文字式の理解を完璧にするプロセスが必要だから、つまり「逃げられない」「避けられない」からです。
中3の受験問題が正解できる人は、中1の問題に悩むことは無いのです。学習が不完全だから悩むわけです。
たとえば3学年先取り学習がキッチリ正解できるようにしてあれば、その途中過程の勉強で2学年上や1学年上が不完全ということにはならないのに、中途半端にしかやっていないと、あっちもこっちもスカスカで穴だらけ、になるのです。
中途半端な先取り学習は弊害が大きい。
だから、圧倒的な、たとえば3学年以上先取りをすることが、最も安全だ、ということになるのですね。
そのためには、部活などで忙しい中学生になってからでは時間確保が難しいので、
暇な小学生のうちに、勉強の貯金をしておくことが必要なのです。
おけいこ事で時間を浪費するのではなくて、お勉強そのものをしておく。それが、スーパー先取り学習なのです。