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高校合格はスタートライン

7月25日は某私立高校の説明会で、

夏期講習の初日であるにもかかわらず、

いきなり午前中は説明会に出席し、

午後からスタートする人がいますが、

いくら塾長が一生懸命に真実を説明しても

学校の先生が「行け」と言うとそれに従わなければいけないらしく、

間の抜けたスタートになってしまいそうです。

今年はコロナ休校のおかげで、

夏期講習の日程が前代未聞のいびつな日程になっていますが、

まさか、初日から、落ちるはずのない私立高校の、良いことしか言わないPR会を

大事な講習の初日から優先する=講習をキャンセルする とは、

正直、驚きます。

まあ、中学生は子供だし、

義務教育の段階なので学校の先生の高校に対する義理?

が、自分のことよりも重要なんでしょうね。

いや、無言の圧力というか、

地域住民が集合する公立中学というのは、

昔の5人組じゃありませんが、

右ならえ!に、なりがちです。

本当は受験って競争=篩にかける=不合格者を出すためのもの、

なんですけどね。

そもそも中学校というのは中学生に通信簿をつけて学年順位をつけるためにテストをして「ふるいにかける」「等級付する」のが目的の存在で、

そのための言い訳として、

授業をしている、

というのが本質ですから、

(テストの出来が悪いのは自己責任になってしまいますからね)

しかも、今は保護者の時代の厳格な=信憑性のある相対評価ではなくて、

テキトーな絶対評価=根拠がよくわからない?主観的な?先生による通信簿の付け方になっていますから、

(正直な先生は「実は今まで通信簿に1を全くつけたことがない」と言ってしまっているようで)

昔は7%確実にいた通信簿1が今や絶滅した、つまり現在の2は昔の1にあたる

ということは、ドミノ倒し式に通信簿は甘くなり続けているわけで、

もしかして通信簿5がめっちゃ増えてるんじゃないの?

しかも、学校の先生の気分次第で・・・

となりゃあ、学校の先生の機嫌を損ねないことが重要なのは分かります。

まあ、実際には1割も不合格にならないのが私立入試であって、

(なぜかというと基本的に民間企業?だし、割増合格だらけ、だから。だって合格者の数が民間企業?の売上なわけだから)

その上、説明会などというものは先生という名の営業マンが良い所「だけ」宣伝しまくる会なんですけどね。

そんな無駄な時間を過ごすよりも、

先輩から実態を聞く方がよっぽど真実味があるんですが。

とまあ、どれだけ言っても、

やっぱり周囲の目とか学校の先生の方が気になるわけです。

塾とか予備校なんてものは、

使い捨てですからね。

まあ、小学生は朝から来てくれるのかな?

それとも、もともと自由だからということで、

午前中はお休みになってしまったりして。

いずれにせよ、

年々、ユルユルになってますね。

元々使い捨ての塾・予備校の中にも、

本気で親以上に叱ったりする人も中にはいるわけで、

私もそうですが、

本気で高校生を指導しているエキスパートの予備校の某先生は、

毎年、東京大学などの超難関大学に合格させてきただけあって、

こう、「本当のこと」を言っています。

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高3の4月段階の志望校に対する大学受験の現役合格率は10%です。


まず夏の模試に浪人生が参戦してくるので約半分が脱落。


次に秋の模試で問題難化判定厳格で年末までにさらに半分が脱落。


そして入試本番直前の志望校変更等々の変動で全体の18%。


最後に入試合格者の半分弱が浪人生なので、結果として現役合格率は10%なのです。


これを大学進学のための授業をしている、いわゆる地域トップ高校のクラスに当てはめると、40人中4人だけが志望校に合格することになります。


つまりクラス順位4番まで、ということですね。
 
是非とも、この10%に入るよう、がんばっていきましょう。

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高校に合格した!・・と喜んでいるのは3週間だけで、

入学式には大学合格実績だの大学合格のための授業だの、と、

希望の大学に合格するための勉強をすぐに始めなさい、

と、なるわけです。

実際、大学進学のための授業をしている、いわゆる地域トップ高校だと、

入学時に20位以内の成績で合格した人は、

ほぼ全員、卒業時にも20位以内の成績なのが通例で、

トップ層が入れ替わるのはせいぜい2割か3割り程度だ、

と、昔から言われています。

まあ、受験予備校常勝は昔からその2割を食ってきたわけですが、

できれば最初からトップで最後までトップなのがベストです。

・・・と、こういった話を中学生にしているのですが、

経験が無いから、実感が無いのですね。

とりあえず、

高校の合格実績を調べてみてください。

・・・といっても、それも、

一人の優秀な生徒が5人分の合格実績を出しているだけのことで、

成績が悪い人は片っ端から落ちまくることになります。

・・・といっても、

経験がないと、自分のことに思えないんでしょうね。

中学生の場合、

競争倍率は高くても2倍ですが、

有名大学の競争倍率は4倍とか5倍とか、

そんな厳しさなんですね。

それでも保護者の時代よりはユルユルになっていて、

大学そのものも進級・卒業ともにユルユルになっていて、

最近では大学全員合格時代(全入時代)かつ

全員卒業できる時代になっていますから、

保護者の時代には夢のような大学に子供を合格させることは、

ものすごく簡単になっています。

何もかもがユルユルだから。

でも、ユルユル世代の本人は、

全体がユルユルなので、

自分だけ大変だ、と、感じるかもしれませんね。

ゆとり教育は完全に間違いでした と政府が言い切っても、

ゆとり教育の亡霊は、生き続けています。

みんなの頭の中に。

成績が良いのも悪いのも「個性」。

合格も不合格も「個性」。

なんでもかんでも「個性」。

その上、4連休ですからね。

このままいけば、この国はどんどん弱く貧しくなっていくでしょうね・・・

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