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「第一志望に99%合格する鉛筆の持ち方」という電子書籍を5月29日(金)に出版することになりました。

サムライ昇龍

永遠に下見?

受験予備校常勝の定義では、1回やった程度は「下見した程度」と言うのです。

あるいは、プリント病の状況です。

分かっていないのに、分かったっぷり。

覚えていないのに、覚えたっぷり。

できていないのに、できているっぷり。

やっていないのに、やってるっぷり。

ぷりぷりぷり。

「つもり」とか「ぷり」では、ダメなのです。


ユダヤの教えでは、人間が全力を尽くしても、8割程度が満点だといいます。

つまり、本人の「できている」というのは、せいぜい、8割なのです。

だから、60点から80点ぐらいの人が続出することになります。

でもそれでは、全く不完全です。

100点が出なければなりません。

なぜならば、義務教育のステージは、満点がとれるはずの内容を、

どれだけ「極めることができたか」が問われるステージだからです。

難易度の問題ではなくて、

正確性とか、精度とか、命中率の問題なのです。

それが、中学校で要求される価値観です。


「つもり」とか「ぷり」では、絶対に100点は出ません。

訓練とか鍛錬とか、あるいはチェックしまくるとか、

そういう要素が必要なのです。


主観的では、全く点数になりません。

客観性が必要なのです。


あなたがどんな人だろうが、関係ありません。

答案に書かれた内容で、100%、評価されてしまう。

紙切れ「だけ」が、評価の対象なのです。

それ以外の要素は、授業態度など、通信簿では評価されますが、

ペーパーテストというのは、

答案に書かれた文字だけで、あなたを評価するのです。

評価というより、あなたに値段を付けるようなものですね。


テストの点数が上がるということは、

あなたの客観的な価値が上がるということです。

勉強するのは、あなたの客観的・社会的な価値・値段を、上げるためです。


答案が全て。

だから、筆記具の持ち方にも、こだわる必要があります。


リアル授業にせよ、映像授業にせよ、

鑑賞しただけでは、「つもり」の段階です。


脅迫観念で100点をとることもできますが、

苦しくて辛い勉強になってしまいます。

脅迫観念ではなくて、

覚えてしまうまで、やりましょう。

命中するまで、訓練しましょう。


日常的に「書く」ことが、大切です。

手を動かすことで、数万の神経回路を同時に動かすのです。

見ているだけでは、全くダメです。

書いて書いて書いて書いて、書きまくるのです。

「だから」持ち方にこだわる必要があります。


試合は練習のように。

練習は試合のように。

勉強も同じです。


毎日の行動が、結果を決めます。

 

 

 

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