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鉛筆の持ち方指導が大事だということ

最初に持ち方を覚えるのは2歳か3歳ぐらいの時。

 

おむつが取れるか取れないかぐらいの頃に子供が筆記具を持って何かを書こうとするだけで親は喜んでしまうので、よほど意識が高い親でもない限りは、子供がめちゃくちゃな持ち方をしていてもそのまま放置してしまう場合が多いと思われる。

 

おじいちゃんおばあちゃんの世代は信賞必罰などという言葉が生きていて、かなりの強制力をもって子供の持ち方をただした傾向があったが、現在の保護者の世代は戦後の間違ったアメリカナイズがなされているので、まるでペットを可愛がるように子供に接してしまうという理由も考えられる。

 

そもそも、指導する側の、おじいちゃんおばあちゃんの世代は2割以下、保護者の世代は1割以下しか正しい持ち方ができていない。

 

自分ができていないことを子供にできるように強制することに抵抗を伴うということもある。

 

根本的に何が正しいことなのかということ自体が崩れてきていると言う時代の反映もある。

 

正しい正しくないということよりも、正しい持ち方が最も合理的であるということを、幼児の母親父親たちに啓蒙していく必要がある。

 

本当の問題は2歳か3歳ぐらいの幼児の段階にあるので、小学生になってから小学校の先生が間違えた持ち方を修正するという考え方そのものがおかしいということ。

 

最初に覚えた持ち方を後から矯正することは苦痛を伴う 。

 

身体的に出来上がってしまったものを後から修正することは、本人にとっては苦痛を伴う。 

 

子供が嫌がることなので、強制力が低下した現在の学校の先生は、間違えた持ち方を修正する指導を徹底して行うことができない。 上部組織である教育委員会やPTA やマスコミなどを恐れるからだ。

 

学習指導要領には正しい持ち方を習得しなければならないと明記されているにも関わらず、学校の現場では、現実的な問題として2歳か3歳頃に覚えてしまった間違えた持ち方を、小学校で修正することは非常に難しいのが現実なので、うやむやにされてきて綺麗事だけが唱えられているという状況が続いていると思われる。 

 

ましてや学習塾などの業界は、子供が嫌がって辞めてしまっては売上が下がってしまうので、徹底的に持ち方を修正するということはやりたがらない。

 

塾などの業界では講師が乱雑な字を書く場合が多いので、筆記具の持ち方や文字の見やすさについては、自分自身ができていないのであるから、子供に対して強く指導することができないという問題もある。

 

勉強のやり方には何通りかあるので、指導する側があまり文字を書かないスタイルの勉強をしてきた可能性もあるので、その場合には筆記具の持ち方にこだわっていないことも多い。

 

今までの伝統的な進学塾など、答えさえ当たれば良いというような短絡的な指導を行ってきたこともあり、できるだけ少ない労力でできるだけ良い結果を得ようとするといったような効率主義的な方針が、子供たちがますます書かないように手を動かさないようになっていったということに拍車をかけたこともある。

 

スマホやタブレットやゲームなどの普及によって、幼児の頃から筆記具を持たない傾向があり、子供たちがますます書かないように手を動かさないようになっていったということもある。

 

筆記具の持ち方の問題は、学校においても塾においても、今までタブーになってきたと思われる。

 

正しい持ち方がなぜ重要なのか?

 

文字というのはそもそもコミュニケーションの手段である。

 

文字は自分以外の誰かに正確に情報を伝えるためのものであって、文字情報が他人に伝わらない限り文字としては不完全ということになる。

 

入学試験などのペーパーテストは、誰を合格にして誰を不合格にするかを決める選別・淘汰の手段であるから、不正確な文字情報は不合格になる 原因になる。 

 

コミュニケーションの手段としての機能だけではなく、学習そのもの、つまり記録したり考えたり記憶したり、 あるいはトレーニングしたり、そういった学習全般は、手を動かして文字を書くということによって能力が高められる。 

 

中野信子先生によれば、脳科学的に言っても遺伝子研究で言っても、日本人は世界一不安の強い民族であって、だからこそ正確さとか精密さといったことが磨かれてきて、それこそが日本を世界でトップの経済大国に押し上げた要因だった。

 

正確さとか精密さは、元々の国民性ではあったけれども、それが学校教育というシステムの中で磨きをかけられて、日本の強みになった。

 

正確さとか精密さは、手を動かして文字を書くことによって、子供時代に磨かれた。 

 

ペーパーテストでは、難しさというよりも、正確さとか精密さが重視されてきたのだ。

 

そういうことは、たとえば赤信号だらけの国民性からも、あるいは数秒しか誤差が無い山手線の運行からも、あるいは記述式の公立高校入試からも、見ることができる。

 

しかしそれが、世代交代によって、どんどん失われようとしている。

日本の強みが、どんどん失われてきたのだ。

 

そういう意味で、日本の将来は危ない。

 

だから、脳科学的にも遺伝子的にも世界一である正確さとか精密さを、子どもに教育していくことが必要だ。

 

思考や行動のパターンが形成される子ども時代に、勉強の基礎である筆記具の持ち方や文字によって、世界一である正確さとか精密さに磨きをかけていくべきだ。

 

 

 

 

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