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サムライ昇龍 考え方

進路を決める

ひたちなか市の学習塾・進学塾・個別指導塾 受験予備校常勝の吉村仁です。

テストの点数よりも、進路を決めるのって、最も大事ですね。

小学生であれば、中学受験するのかしないのか、できるだけ早めに決めなければなりませんよね。

受験するのであれば、いつから準備を始めるかによって、結果が大きく左右されます。

受験しないとしても、公立中学の上位の成績になろうとするのであれば、小学生のうちに、勉強の基礎を作らなければなりません。

できれば、小学生のうちに勉強を好きになれば、将来の成績は保証されたようなものですね。

「勉強しなさい」などと言わなくても、本当は、子どもは勉強するのが好きなのです。

本能的に、学びたい欲というのは、誰にでもあるんですね。

 

そして中学生になると、義務教育は最終段階ですから、高校に進学する準備をしなければなりませんね。

高校といっても、進学校と進学実績が無い高校とでは、やっている内容がピンからキリまで、ものすごい差があります。

どの高校に進学するのか?によって、大学受験に合格できるかどうかが大きく差がつきます。

 

たとえば高専に進学する人は、15歳にして、一生エンジニアとして生きていくことを決意した、ということですね。

言ってみれば、本当は色々な才能があるかもしれないのに、中学生のうちに、自分の才能を限定してしまうのですね。

でも、そうやって他人よりも早く、本当は持っているかもしれない色々な才能を「捨てて」、たとえばエンジニアというように自分の才能を限定してしまうと、早く専門職になれるという強みになるんですね。

高校は普通科だとしても、理系の大学に進学する人は、専門職の可能性が高くなるのですね。

本当は持っているかもしれない色々な才能を「捨てる」ことには、メリットがあるわけですね。

 

一方、文系の大学はほとんど、持っているかもしれない色々な才能を「模索する」「拡大する」進路になるのですね。

専門職とは、真逆になる可能性があるのですね。

この場合は、たとえば一流大企業に入社して、一生しがみつくという成功パターンがありますね。

もっと安定志向であれば、公務員として、一生生きていく。

持っているかもしれない色々な才能は、趣味などで開花させるかもしれないですね。

 

以上が従来の進路選択ですけれども、令和の時代には、自営業者や経営者がますます増えていくのでしょう。

学校教育というのは、サラリーマンになるためのカリキュラムになっていますけれども、時代の要請は、自営業者や経営者として成功できるための教育というのも、必要になってくるのかもしれません。

文部科学省が「勉強ができるかできないかということもまた、個性である」と言っているのですから、勉強ができるのならばできるなりに、できないのならばできないなりに、一人でも生き抜いていくサバイバル能力を、つけていくべきなんだろうと思います。

開拓者精神とか、戦場を生き抜く能力とか、そういうものが、これからの時代にはますます必要になってくるかもしれません。

たくましさ、ということですね。

商品やサービスが飽和している平和ボケの時代だからこそ、自分で道を切り拓く力をつけていくような教育をすることが、これからの時代には、重要になってくると思います。

そのベースとして、信用とか信頼をもらえるような、人間性とか習慣・行動パターンを、習得していくことが必要になるでしょうね。

「本物」であること。

そうでなければ、信用とか信頼を得ることは難しいですよね。

信用とか信頼がなければ、自分で道を切り拓いてサバイバルすることも、難しくなりますね。

令和の時代には、根本に立ち返る教育が、大事になってくるのだと思います。

そういう教育の一端を、私も担っていきたいと思っています。

 

 

 

 

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