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水戸一高(水戸第一高等学校・水戸第一高校)と土浦一高(土浦第一高等学校・土浦第一高校)に合格する点数と偏差値とその理由

ひたちなか市の学習塾・個別指導塾

受験予備校常勝の塾長の吉村仁です。

 

塾長は水戸市の生まれ育ちですので
水戸一高(水戸第一高等学校・水戸第一高校)でしたが、
両親の離婚がきっかけで土浦に引っ越し、
土浦市内から水戸一高(水戸第一高等学校・水戸第一高校)に通った、
珍しい経歴です。

その当時は水戸一高(水戸第一高等学校・水戸第一高校)の方が完全に上でしたので、
栃木・東京・千葉と転々とした後に茨城に戻ってきた時には、
「土浦一高(土浦第一高等学校・土浦第一高校)の方が水戸一高(水戸第一高等学校・水戸第一高校)よりも上です」
と言っている人がいたので
びっくり仰天しました。

でもそれは時代背景からすれば当たり前のことで、
土浦市が凄かったのではなくて、

常磐線沿線ということで
昭和時代の東京への通勤族のベッドタウンだっただけではなく、

1985年の科学万博を契機に、
筑波研究学園都市(つくば市)が急発展し、
石を投げれば博士に当たる、
というほど高学歴の親を持つ子どもが、
交通の便が悪かったために、
首都圏に行けないので土浦に行くしかなかった、
という事情だったのです。

水戸は徳川御三家で水戸学の地だし
県庁所在地でもあるので
「地方都市として」教育熱心な人が多いのに対し、

土浦というよりもつくば市が特に、
「全国から秀才が集まる土地」ということで、
そりゃあ、県南地域のトップ校である土浦一高(土浦第一高等学校・土浦第一高校)の方が
県北よりも上になるのは当然だったのです。

ところが、
2005年のつくばエクスプレスの開業で、
一気に形勢が変わったのです。

実際、塾長も土浦に住んでいましたから、
ものすごく実感があったのですが、
土浦近辺の人がどんどんTX沿線に移住していて、
土浦近辺がどんどん閑散とし、
常磐線沿線のかつての東京通勤圏が、
年年、南下していったのです。

常磐線沿線の県南の斜陽とは反対に、
TX沿線は急速に発展して、
つくば市はどんどん発展しましたが、
住民は元々よそ者で、
茨城県に関心が薄い人々ですから、
わざわざ交通の便が悪い土浦に向かうはずがなかったのです。

そういう決定的な変化の結果、
人の流れが変わり、
TX開業前ならば土浦一高(土浦第一高等学校・土浦第一高校)に行ったであろう人が、
行かなくなりました。

こういうわけですから、
土浦市内自体が斜陽になっており、
土浦一高(土浦第一高等学校・土浦第一高校)が過去の栄光を取り戻す要素など、
もはや無いのです。

まとめると、
土浦一高(土浦第一高等学校・土浦第一高校)が隆盛を誇ったのはつくば市の影響によるもので、
1985年以降ですが、
2005年のつくばエクスプレス開業以降は、
凋落の傾向にある、
というわけです。
栄光の期間は20年ぐらいかな?
というわけです。

それを未だに吹聴する人がいますが、
固定観念ってやつですね。
願望も入っているのでしょうか?

まあ、
水戸一高(水戸第一高等学校・水戸第一高校)の方は上がったり下がったりしているわけではなく、
何十年も変わらない、
と理解した方がいいのではないかと思います。

もちろん、ゆとり教育によって
それ以前の世代よりも全体的にレベルが下がった、
ということはあるでしょうが、
同世代の中では、
その位置は変わらない、
ということになると思います。

ただまあ、
塾長はバンカラな男子校に憧れて入学したのに
派手な女生徒がいてがっかりしたものですが、
最近ではますます完全共学になったようで、
女性天下の今の時代を見事に反映しているなあ、
と、悲しい気もします。

ということで、
土浦一高(土浦第一高等学校・土浦第一高校)は地盤沈下なので、
今のところ20年ぶりに?
水戸一高(水戸第一高等学校・水戸第一高校)と土浦一高(土浦第一高等学校・土浦第一高校)の点数も偏差値も同じになったようですが、
地域そのものが変容しているので、
今後は、土浦一高(土浦第一高等学校・土浦第一高校)が下がる傾向にあると思います。
合格しやすくなる、ということですね。

イメージは昔のままなのに、
どんどん合格しやすくなる?
というわけですから、
土浦一高(土浦第一高等学校・土浦第一高校)の受験は、
オイシイですね・・

日立一高(日立第一高等学校・日立第一高校)附属中ができる前の日立一高(日立第一高等学校・日立第一高校)も狙い目でしたが、
今や、情勢が変わりましたからね・・
日立一高(日立第一高等学校・日立第一高校)附属中の評判が良い上に、
日立一高(日立第一高等学校・日立第一高校)の定員が劇的に減りましたので、
大変な激戦です。
県北地域が人口減少地帯とはいえ、
今や、日立一高(日立第一高等学校・日立第一高校)は難関化の一方でしょう。

いずれにせよ、
塾長はやっぱり水戸一高(水戸第一高等学校・水戸第一高校)が一番好きです。
後輩を育てたいと思っています。

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