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中学 小学 考え方

気分転換の危険性

ひたちなか市の学習塾・個別指導塾・進学塾

受験予備校常勝の塾長の吉村仁です。

 

あー疲れたー

気分転換しよう

 

・・・と、

気分転換することも

たまには必要ですよね。

 

リラックスも必要です。

 

でも。

気分転換には、

危険性もある。

 

どういうことか?

というと

 

勉強で疲れたー

気分転換しよう

という場合、

その気分転換の時間に

せっかく覚えたことを

忘れようとしている

とも、いえるのです。

 

勉強して、

頭がパンパンだ!

・・・だから 忘れたい。

だから、気分転換する。

 

すると、

気分転換したので

覚えたことを

忘れることができるのです。

 

で、そのまま、

忘れっぱなしになる。

 

せっかく覚えたことを

「忘れるために」

気分転換したのだから、

目的どおりに

忘れることができる。

 

 

もっと悪いこともある。

 

気分転換で、

リラックスしたのです。

 

その結果、

もう一度 緊張するのが嫌になった。

 

リラックスしっぱなしになった。

 

その結果、

勉強そのものを、

やめてしまうのです。

 

 

受験勉強を頑張るのは当たり前ですが、

直前期「だけ」頑張ろうとするのではなくて、

受験期の遥か手前の時期に

蓄えておいたほうがいいですよ、

というのは、

 

安全のためだけではなくて、

 

急激にやると

その反動が来るから

なのです。

 

急激にやると

急激に

嫌になる。

 

 

5月病

という言葉があります。

 

緊張しっぱなしで

長い間 頑張ってきたのに、

目的を達成してしまうと、

緊張の糸が切れて、

ゴールデンウィーク頃になると

やる気が一気に消える。

 

・・・こんなはずじゃなかった!

と、失望したりする。

 

人によっては、

勉強や学校や会社などを

辞めてしまう。

 

急激に頑張ったので、

その反動が来たのです。

 

 

目的も達成したことだし、

ちょっと 気分転換するか

・・・と思ったら、

 

そのリラックス状態が快感で

 

戻れなくなった。

 

 

短い期間でも 長い期間でも

「気分転換」には、

そういう危険性もあるのです。

 

 

ということは、

気分転換は

やりすぎないほうがいい。

 

 

ちょっとはいいですよね。

 

でも、

やりすぎは

禁物です。

 

 

 

 

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