ひたちなか市の学習塾・進学塾・個別指導塾
受験予備校常勝の吉村仁です。
水戸一高、緑岡高、水戸二高、日立一高
そんな高校に合格するために、小学校を卒業した人が春休みにすべきことをお話します。
ご存知のように、中学校に入ると年5回の定期テストの得点や授業態度などから成績をつけます。その成績が茨城県立高校の合否に少なくない影響を与える内申点になります。
全9科目それぞれ5段階で評価され満点が45点だとすると、
水戸一高の合格者平均はほぼオール5
緑岡高、水戸二高、日立一高で9科目45点中41点前後です。
成績表で「5」を取ろうと思うと、定期テストでは全教科、最低でも90点は欲しいです。
とはいえ公立中学校の授業進度は私立に比べると、それほど速くありません。キチンと勉強すれば1学期の中間テストでは満数近く取れます。
しかし…
そんな人が期末テストや2学期の中間テストで、急に成績を下げてしまうことがあります。
特に多いのは数学と英語。数学の成績が下がる原因は小学校での学習内容なんです。
1学期の期末テスト、2学期の中間テストでは小学校5、6年生で学習した「平均」「速さ」「割合」を使う単元が出てきます。
小学校での学習単元なんですが、理解不足があったり、忘れてしまったりで、思うように問題が解けないことがあります。
算数は得意!という人も復習しておいて損はありません。人は忘れる生き物ですから…
水戸一高、緑岡高、水戸二高、日立一高のような上位校を目指す人でなくても、この3つの単元は春休みのうちに復習しておくと有利です。
中学校での授業が始まるまで2週間。3年後の春に向けて時間を上手く使えるといいですね。