ひたちなか市の学習塾・個別指導塾・進学塾 受験予備校常勝の塾長の吉村仁です。
早い中学校では20日21日、遅い中学校でも28日には期末テストですが、テスト直前だけ勉強するのは愚の骨頂です。
テスト範囲が発表になる前に、テスト範囲は全部、勉強してあるのが当たり前ですね。
特に、大学に進学しようと考えている人は、卒業生の多くが大学に進学する高校では予習が常識ですから、中学生のうちに予習の習慣をつくっておくべきです。
勉強という言葉には色々な使われ方がありますが、テストで得点できるようになる勉強の場合、悩むのは時間の無駄でしかありません。
悩んでいる暇があったら、覚えた方がいいのです。
ただし、その前提として、調べたり考えたりすることは当たり前で、それこそが勉強そのものです。
鵜呑みにすることではないですよね。
「信じなさい」というのは宗教であって、客観性があるものではないですね。
まず、疑う。そして調べたり考えたりする。その上で覚えて、練習するのですね。それが、勉強ですね。
なんでもかんでも他人に質問することは、勉強とは言いませんね。
暗記という言葉を使うと録音でもするみたいに思う人がいますが、そうではないですね。
考えた上で、覚えてしまうまで問題を解くとか、暗唱するとか、そういうのが覚えるということであって、見た目の良いマインドマップとか暗記術みたいなものは、格好はいいですが実用的ではないですね。
調べて、考えて、納得できるようにする。あるいは問題などで試す。あるいは覚えてしまうようにする。そういうのが勉強で、そうと分かれば、悩んでいる暇など無いほど忙しいはずですね。
要領の良さは大事ですけれども、要領ばかりを追求していては、結局は要領が悪い結果になってしまいます。
調べて、考えて、納得できるようにする。あるいは問題などで試す。あるいは覚えてしまうようにする。そういった要領が悪いことが、本当は中心なんですね。