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サムライ昇龍 スーパー先取り学習 大学受験 考え方

小学校中学校高校の先生が言わないこと

ひたちなか市で20年以上、

自分が学生だった現役時代を含めれば30年以上、

受験勉強の世界に生きてきたのですが、

学校の先生が言うようなことは

できるだけ言わないように心がけてきました。

学校の先生と同じだとしたら、

存在価値が無いのではないか?

と思ってきたからです。

 

小学校の先生が言わないことの一つに、

たとえば、

「小学校で勉強する内容は

必死に毎日勉強したら3ヶ月程度で終わる程度の内容を

12ヶ月かけてのんびりやっている」

ということがあります。

小学校は余裕なのです。

だから遊ぶ時間がたっぷりあるし、

皆余裕があるからお稽古事やスポーツなどをします。

中学受験のために教科書には書いていない勉強をする人もいますね。

もともと、

必死に毎日勉強したら3ヶ月程度で終わる程度の内容に1年かけている

からですね。

でも、

必死に毎日勉強したら3ヶ月程度で終わる程度の内容しかない

ということは、

小学校の先生は言いません。

 

で、中学校に入ると、

勉強の内容が倍増します。

だから、小学校の気分だった人は、

中学生になると焦るのですね。

忙しい!間に合わない!いっぱい勉強しなきゃ!

となるわけです。

でも、倍増しても、

必死に毎日勉強したら3ヶ月程度で終わる程度の内容が倍になったのですから、

必死に毎日勉強したら6ヶ月程度で終わる程度の内容になった

というだけのことで、

まだまだ余裕がありますね。

 

中学生の生活に慣れて、

高校受験となるわけですが、

小学生の頃に比べれば、

たくさん勉強しなければならないことになりますね。

 

で、受験に成功して進学校の高校に入学すると、

入学式で、大学受験の話から始まります。

そこで問題になるのが、

大学というのは外国の大学との比較が日常的になり、

国内だけというわけにいかないので、

レベルを下げるにも限度があって、

そういう理由で、

高校のレベルではだめな場合がほとんどなのですね。

それに合わせなければ合格は出せないので、

大学受験のレベルは、

高校受験の3倍以上だったりします。

要するに、

小学校の勉強量を1としたら、

高校では6倍が要求される、

ということですね。

となると、18か月必要な内容を12ヶ月でできなければならないのか?

ということになるので、

かなりの情報処理スピードが必要だ、

ということですね。

 

当たり前ですが、

内容が難しくなり、

「普通の日本人ならば理解できるよね?」

という設定の義務教育の内容ではなく、

「もしかして理解できないかも?」

という内容が3倍以上となるので、

ほとんどの高校生が5教科の勉強を断念し、

2教科か3教科に限定して受験勉強するしかない、

と、なってしまうのですね。

 

こういうことは、

小学校4年生ぐらいで知っておくべきですね。

 

 

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