そろそろ受験勉強に本腰を入れなければならない時期なのに、
子どもが思うように勉強してくれない、
という不安や怒りをお持ちの保護者の方からのご相談をいただきましたので、
お答えしました。
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保護者の方の怒りや不安は、お子さまに伝染します。
保護者の方の怒りや不安は、プラスでなくマイナスに作用します。
おそらくですが、
部活のつながりや交友関係などが、
お子さまの向学心とか未来への希望などに対して、
強力にマイナスに作用していた、
強力な引力で足を引っ張られてきたのだと思います。
悪い連中ほど群れたがり、また、巻き込みたがるものです。
そういう悪影響が強かったのではないか?
と思います。
でも、部活が終わったことで、
そういう負担が減りました。
ですから、最近はお子さまは精神的に楽になり、
さらに自分のために勉強して将来に希望を持とうと思っているはずです。
学校の周囲の人たちは、
11月の三者面談になっても勉強に本腰が入らず、
成績が悪い人が受験までずっとクラスを支配しているような環境ではないかと思います。
公立中はどこもそんなところです。
その中で、水戸一高とか水戸二高に本気で進学したいと思っているような人は、
群れようとしないし他人に関わろうともしないでしょう。
保護者の時代とは違い、
お子さまはモチベーション最低の環境で朝から夕方まで学校に拘束されているのです。
お子さまの将来を本気でお考えでしたら、
学校の影響をできるだけ少なくすることを心掛けて下さい。
学校中心ではなく、
今後はお子さまを自分中心に切り替えさせてあげる、
ということです。
最も簡単な方法は、
当塾を信頼して下さるのなら、
物理的に、当塾に滞在している時間を最大化し、
学校での影響よりも当方の影響の方が強い状態を
できれば毎日にされることです。
夏休みが近いですが、
それまで待っているのは時間が勿体ないですから、
今日からでも、
学校中心ではなく、
お子さまを自分中心に切り替えさせてあげることをお勧めします。
15歳と言えば昔ならば既に成人扱いの年齢です。
お母様は
お子さまの健康管理をなさって、
勉強についてはご本人を信頼し、
将来についてのお話あいをなさって、
応援してあげることをお勧めします。
夏期講習