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ドローン空撮よりもモーターパラグライダーですね

ひたちなか市の学習塾・個別指導塾・進学塾

受験予備校常勝の塾長の吉村です。

 

ドローンが、一気に普及しましたね。

 

4つプロペラがついた

無人のラジコンヘリです。

 

お祭りの会場で、

空撮している現場に遭遇したことがあります。

 

市町村役場・市役所などが

業者と提携して、

災害時などに地域の状況を

リモートコントロールで把握する、

というように、

ドローンは、今では、

必要なものになりました。

 

テレビに頻繁に登場します。

 

でも、

昔はそういうものが無かったので、

モーターパラグライダーに乗って、

テレビカメラで撮影する、

ということが行われていました。

 

ドローンが普及する前、

ついこないだまで、

ヘリコプターを操縦したのでは撮影不可能なところを

モーターパラグライダーで超低空飛行をしながら

空撮をやっていて、

 

モーターパラグライダーで撮影した

美しい映像が、

テレビで放映されていました。

 

 

実は、

私はモーターパラグライダーをやっていたので、

あの映像には、

リアリティがありました。

 

 

映像は、

ハイビジョンでも、

いまひとつ、リアリティが感じられません。

 

綺麗な映像だな、

という感じです。

 

でも、リアルな世界は全然、違っており

 

実際にエンジンを背負って

パラグライダー(キャノピー)を操作して

上空数メートルから1000メートル以上まで

自力で飛んだことが何度もあったので、

 

五感で感じる空中の感覚と

五感で感じる地上の光景は、

強烈な記憶になっていたのです。

 

それは、映像とは、

まったくの別物でした。

 

脳に伝わる「情報量」が、

桁違い なのです。

 

ドローンの空撮映像と

実際にモーターパラグライダーで飛んだ経験とは、

その「情報量」が、

圧倒的に違います。

 

 

なぜ、

とうの昔にやめてしまったモーターパラグライダーの話をしているのか?

というと、

 

勉強にも、

おなじことが言えるから、

です。

 

ドローンの空撮映像は、

映像授業ですね。

 

よくできている。

 

でも、臨場感が、違う。

 

「情報量」が、

桁違いなのです。

 

一方、自分でエンジンを背負って、

パラグライダーを頭上に立ち上げて、

離陸して上昇していく経験は、

自力での、勉強の過程そのものです。

 

インストラクターがアドバイスをくれて、

教則本で理論も学ぶ。

 

でも、実地の訓練は、

その「身につく度合い」が、

圧倒的です。

 

命がけで、

経験を蓄積していく。

 

ミスも失敗もあります。

 

私も、パラグライダーの糸が絡まったまま

離陸してしまったり、

強風に煽られて前進できなくなったり、

上空でエンジンが突然止まったり、

まあ、トラブルは色々ありました。

 

でも、それを切り抜けた経験こそが、

上達の鍵でした。

 

モーターパラグライダーは

随分前にやめてしまいましたが、

 

子どもが勉強で成績を上げていくプロセスは、

まさに、

モーターパラグライダーで

自力で空を飛翔するのと、

同じなのです。

 

アドバイスはできる。

 

でも、

操作は全部、

自分でやるしか、ないのです。

 

空撮映像のバーチャルな世界とは、

桁が違う。

 

学べる「情報量」が、

桁違いなのです。

 

 

たとえば、

高度を上げるには、

パワーもテクニックも必要ですが、

高度を下げるのは、

パワーもテクニックも

ほとんど必要ありません。

 

成績も同じです。

 

上げるには、

まずは「成績を上げるんだ」と

決意する必要があり、

そのために、

パワーとテクニックを総動員する。

 

急上昇することしか考えないと、

墜落してしまう。

 

ゆっくりと、

多少の蛇行や上下を繰り返しながら、

確実に高度を上げていくのです。

 

勉強の成績も、同じです。

 

頭も、手も、足も、

全身を使って、

エンジンの力も借りて、

自然の力も借りて、

自分の力量を徐々に、上げていく。

 

上達するプロセスは、

勉強に限らず、

似通っているのだと思います。

 

高度を上げることも、同じ。

 

で、

それをサボれば、

すぐに下手糞になり、

あるいは、

すぐに高度が下がる。

 

いや、

ナメてかかると、

墜落もあります。

 

急降下。

 

事故もあります。

 

 

勉強の内容なんか、

簡単なのです。

 

だから、

ナメてかかる人が多い。

 

ちょっとやって、

すぐに出来たつもりになります。

 

でも、

たかだか義務教育のレベルでも、

そんなに甘いものでは 無いのです。

 

甘く見れば、

甘く見たなりの結果にしかならない、

というだけのこと。

 

修練

鍛錬

修行

 

実力を上げるには、

部活のスポーツや芸術などと

ほとんど同じトレーニングが

絶対に、必要です。

 

 

自分で考えないで 他人から教えてもらえばいいや、とか

インターネットや映像授業でパパパッと知ったつもりになればいいや、とか

そんな程度では、

そんな程度にしか、なれません。

 

レベルが違うのです。

 

 

ドローンの空撮映像を見た、

というのと、

モーターパラグライダーで自力で空を飛んだ、

というのでは、

次元が違うのです。

 

「情報量」の桁が違う。

 

ドローンの空撮映像を見た、

という程度の勉強では無くて、

モーターパラグライダーで自力で空を飛んだ、

というような勉強を、

していきましょう。

 

そうすれば、

圧倒的なレベルになれます。

 

経験値の桁が違います。

 

受験予備校常勝は、

そういう指導を

続けているのです。

 

勉強は頭でやるものだからと

頭の中をこねくり回す癖がついている人がいますが、

大きな勘違いです。

 

頭を使うのは当たり前ですが、

それだけではなくて、

手を使う、口を使う、

つまり、「行動」が伴わなければ

望む結果は得られないのです。

 

 

 

 

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