勉強に限りませんが、
ダメな人には特徴があります。
それは、
行動しないこと。
あーだこーだと
行動できない理由を並べる。
で、結論はいつも、
だからできませんでした、と
言い訳を言う。
行動しないのだから、
結果なんか出るわけがない。
また、
ちょっとやってすぐに飽きる。
止めてしまう。
即席の結果を求めるのは
幼児の特徴です。
あーーわかったわかった
と、話の半分も理解しないうちに
分かったつもりになる。
で、やらない。
こういうのは、
勉強に限らず、
ダメな奴の特徴です。
「そんなの誰だってできますよね」
と啖呵を切った親がいました。
じゃあ、やってみてください、
と笑って答えました。
できない奴に限って、
そういうキレイごとを言う。
本当に本当に
できるの？？
本来的に、
義務教育の内容なんか、
誰だってできるはずなのです。
でも、
実際には
できる人とできない人がいる。
建前やキレイごとの問題ではないのです。
やっているか、
やっていないかの問題。
さらに、
やり通せるか、
やり通せないかの問題。
やれるもんなら
やってみろよ。
できない奴ほど、
あーだこーだ言いたがる。
綺麗ごとに終わる。
できもしないくせに、
非凡なことを平凡にやろうとする、
というのは
ダメな奴の共通点です。
できそうでなかなかできないことは、
平凡なことを非凡にやり抜くこと。
それができれば、
非凡な結果になるのです。
愚直
という言葉があります。
バカみたいにやれるかどうか。
バカみたいにやり通せるかどうか。
それができれば、
ものすごい利口になれるのです。
ダメな奴に限って、
利口ぶる。
だからバカのままなのです。
10代だからこそ、
本当に大切なことを
学んでほしい。
目いっぱい利口ぶった行動ばかりしていると
大馬鹿野郎になってしまうことを。
バカみたいにできるか。
バカみたいにやり抜けるか。
愚直。
そういう価値観は
時代には
逆行しているかもしれません。
でもね。
数十年足らずの新しい価値観なんかよりも
数百年も1000年も変わらない価値観の方が
真理じゃないですか？
それを、
若いうちに経験してほしいのです。
体験的に
知ってほしい。
頭ではなく
全身で知る。
体得
というやつです。
それこそが、
義務教育レベルの勉強で得られる
一番大事なことです。
オギャア
と、生まれただけでは、
脳は真っ白です。
子どもの頃に、
一番大事なことは何か
を経験的に知る。
それが、
一番大事なことです。
教科書レベルの知識なんか、
手段にすぎない。
道具に過ぎない。
その扱い方
こそ、学んでほしい。
そっちが
一生ものなんですよ。