ひたちなか市の学習塾・進学塾・個別指導塾 受験予備校常勝の吉村仁です。
インフルエンザが流行ってるみたいですね。学校では周りの友達がインフルエンザになっていて、自分もなるんじゃないかと、危ないと生徒が言っています。
インフルエンザの予防と言うとワクチンの接種ぐらいしか思いつきませんけれども、 予防接種以外にできることといえば、体の抵抗力をつけることですね。
体の抵抗力をつけるにはどうしたらいいのかと言うと、睡眠をたっぷりとること、栄養をつけること、それ以外には体を温めることでしょうか。
文化的な生活をしていると、どうしても体の抵抗力が低下して、風邪をひきやすくなったりすると思いますけれども、少しでも体はもつ免疫力を高めるためには、体を温めるということを意識的にやる必要があると思います。
湯治場というのがありますけれども、大昔からある健康法として、体を徹底的に暖かくする、というのは免疫力をアップさせる最も簡単な方法なんですね。
ただひたすら体を暖かくするだけで、体の免疫力は良くなると言うんですね。
受験生の場合、風邪をひいてしまったりすると一週間ぐらい飛んでしまいますから、風邪をひかないということがとても大事ですよね。
少しくらい勉強するかどうかということよりも、いかに健康を維持するかということの方が重要だったりしますね。
それを考えると、体の抵抗力をつけるために栄養があるものを食べるだけではなく、体をできるだけ暖かくするということがとても大事だと思います。
プロのスポーツのプレイヤーなどがベンチに控えている時に、ものすごく暖かそうな服を着ていたりしますね。あれはプレイするときは脱ぐしかありませんけれども、プレイしていないときはできるだけ体を暖かくするということが、良いプレーをするために重要なことだと分かっているからですね。
受験生も同じで、良いプレーをするためには、ものすごく暖かそうな服を着て、まずは健康管理を徹底的にやるということは、基本だと思います。
私は3年間だけ栃木県で警察官をやっていましたけれども、警察学校卒業して最初に言われたことは、ズボン下を履きなさいということでした。
どういうことかと言うと、若い人はみんなパンツの上にいきなりズボンを履くんですね。でもそれだと腰回りを冷やす。腰回りを冷やすと腰痛になったり、 風邪を引きやすくなったりするんですね。
だから、まずは体が資本な仕事であれば、パンツとズボンの間にズボン下を少なくても履きましょう、ということなんですね。
この話は真夏の気温30°の時でも暖かくするということで、ましてやものすごく寒い時期はタイツを履くとか、ホッカイロを腰回りに当てるとか、そういうことが、良い仕事をするために基本だという教えなんですね。
私が受験生の頃には、頭寒足熱などということを言われて、電気アンカにスカートを取り付けたようなものをおへその下に包んで、下半身全体をポカポカに温めて勉強したものでした。
それでは暑すぎる場合は毛布を下半身にくるんで、寒い受験期には勉強したものです。
実際に頭寒足熱を実行してみると分かりますが、体調が良くなるんですね。体調がいいから頭の回転も良くなるわけです。
当たり前の話で、脳みそは体の一部なわけですから、まずは体の管理が大事なんですね。
そういうわけですので、受験に成功したいのであれば、まずは勉強する前に健康管理のことを考えるべきだと思います。
健康管理といっても薬を飲むということではなくて、要するに体をできるだけ暖かくする、という簡単な話です。
そういうことも考えないということであれば、受験に向かう姿勢がそもそもその程度だということになるわけで、
本気で合格したいと考えるのであれば、何も 考えてないみたいな、寒々としたような服装で勉強するということはありえません。
霜が降りるような季節でも、両足を紫色にしながらトリハダで半ズボンを履いているファッションがありますけれども、そういうのは格好の良さに命をかけている人たちがやることで、受験生が受験勉強を本気で勝ち抜こうとしているのであれば、間違ってもそんな格好はしないはずですよね。
インフルエンザが流行するような季節ですからこういう話がしやすいのですけれども、本当は、もっと過ごしやすい季節でも同じことが言えると思います。
受験生としてプロであるということは、勉強ができるかできないか以前の問題として、まずは健康管理ができるかどうかということだと思います。
高校生であれば大人になりかけていますから、そんな野暮なことを言わなくても自分で分かるのでしょうが、小中学生の場合は、大人が指導してあげないとダメですね。