ひたちなか市の学習塾・個別指導塾
受験予備校常勝の吉村仁です。
成績を上げたい、合格したい、という場合、
A 集団(クラス)の進学塾
B 個別指導塾
C 個人塾
といった学習塾や
D 家庭教師
E 自力で何とかする
といった方法を考えるものですが、
少し詳しく見ていきたいと思います。
最初は、A 集団(クラス)の進学塾
A 学校とあまり変わらないやり方・考え方なので、元々トップ5パーセントの人にしか役に立たないし、成績が良くても合格しても、もともと成績が良い人が集まっただけ、ということが多く、結果は本人の頑張りの結果であって、塾のおかげではないし、パフォーマンスが目的で本来必要の無い「講義」に時間を取られて、実は効率が悪い。
前回は、B 個別指導塾
B めんどう見が良さそうだし無駄な勉強をせずに済みそうだから効率的な「イメージ」があるが、実際には無駄が多くて必要なことが足りず、「塾で聞けばいいや」と依存心を助長するだけなので結果が出ないし、結果が出たとしても安定しないので、合格できない可能性も高い。
ということでした。
そして、今回は、C 個人塾 ですが、
一言でいえば、
玉石混交 ですね。
もしも学年1位になりたい、
ということであれば、
指導する側が学年1位になったことがない、
という場合は、
黒帯になりたいのに白帯の師匠に教えを請う、
という感じですね。
学習塾というのは許認可事業ではないので、
教員免許がなくても「誰でも」始められるわけですが、
だからこそ、
フランチャイズ塾を始める場合もあるということですが、
ただ、
教えてもらう子どもの側からすれば、
免許も持っていない人から学校に似た指導を受ける、
というのは、
基礎教育を受けていない人から教育を受ける?
ということになりますね。
実績も無いのに先生っぽい仕事?
という面でも、
毎年、偏差値10アップの生徒を出しているとか、
学年順位100人抜きをし続けている、
というのなら、
外科医が毎回、手術を成功させている、
みたいな 職人芸の世界になりますが、
そういう実績もないのであれば、
自称・外科医、みたいな話になりますね。
元学校の先生ならばいいのか?というのも、
そもそも、
学校の教育ではダメだから塾に行くわけで、
学校の先生のやり方では、
ただの補習なだけ、ですね。
劇的な結果は、ありえないでしょう。
元大手塾の講師だったから?
というのも、
大手というのは専業化しているので、
特定のことについては得意でも、
全教科を指導できる、
総合的に指導できる、
ということは、ありえないでしょうね。
自分が苦学した経験があるから?
というのも、
それ「だけ」では、
他人も指導できるかどうか?
の証拠には、ならないですね。
長年、講師としてやってきたから、
というのも、
学校の先生と同じで、
研究心・向学心が少ない場合は、
何十年やっていようが、
大したことはないでしょうね。
と、いうことで、
一般的に考えられること、
を列挙してみましたが、
片っ端から試してみる、
などという時間的な余裕も無いですから、
経験はあるか?とか
黒帯か?とか
教員免許はあるか?とか
実績はあるか?とか
研究し続けているか?とか
総合的に、判断するべきでしょうね。
個人塾って、専門店 なわけで、
どんな業界でも、専門店は、まあ、
極端に差がありますね。
職人みたいな人が良い、
とは、限らないわけで、
そういう意味では、
幅広い社会経験があるとか、
世の中の表も裏も見尽くしてきた、とか
そういう、共感力、人間力、
というのも、
大きな差になるでしょうね。
と、いうことで、
C 個人的な相性の問題もあり、教える側の個人の体調が良い悪いに左右されたりして、成果が出にくい。実績も無い。体系化もされていないので、再現性も無い。
です。
と、いうことで、次回は
D 昔からあるが、個別指導とほとんど同じように、めんどう見が良さそうだし無駄な勉強をせずに済みそうだから効率的な「イメージ」があるが、実際には無駄が多くて必要なことが足りず、「誰かに聞けばいいや」と依存心を助長するだけなので結果が出ないし、結果が出たとしても安定しないので、合格できない可能性も高い。
E 情報があふれかえっている時代なので、調べれば何とかなりそうにも思えるが、他人の何倍も遠回りすることになるので失敗する可能性が高い。
と、順に、見ていきたいと思います。