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ひたちなか市の中間テスト対策定期テスト対策

ひたちなか市の学習塾・個別指導塾・進学塾

受験予備校常勝の吉村仁です。

 

中間テスト対策定期テスト対策は、

どのようにやればいいのか?

ということですが、

 

ニガテな所「だけ」やればいいんですよ、とか

苦手な教科「だけ」やればいいんですよ、とか

太字で書いてある所「だけ」やればいいんですよ、とか

大事な所「だけ」やればいいんですよ、

といったことが、

中間テスト対策・定期テスト対策として

常識のように言われますが、

 

ダメです。

間違いです。

 

そんな常識は、

誤りです。

 

どうしてか?

というと、

 

そうやって勉強した所というのは、

的中して出題されるかもしれませんが、

外れて出ないかもしれません。

 

出なかった場合、

悲惨なことになります。

 

 

そういうことが、

常識みたいに言われるようになったのは、

大学受験の予備校が、

そういう考え方を売り物にした、

という歴史的な経緯があります。

 

ニガテな所「だけ」やればいいんですよ、とか

苦手な教科「だけ」やればいいんですよ、とか

太字で書いてある所「だけ」やればいいんですよ、とか

大事な所「だけ」やればいいんですよ、

というのは、

元々、大学受験のために、

広まった考え方なのです。

 

確かに、大学受験では、

成果が出たと思います。

 

なぜかというと、

大学受験というのは、

誰一人、100点がとれないテストなので、

80点ならば80点がとれさえすれば合格になる、

という制度だから、

なのです。

 

つまり、

出題の確率が高い問題「だけ」やれば、

多くの人が、

60点から80点ぐらいの得点ができるようになる。

 

というのも、

60点から80点ぐらいの得点ができれば

合格できるテストだから、

なのです。

 

さらに、

大学受験の勉強内容というのは、

高校受験の勉強内容の、

3倍以上の分量があります。

 

つまり、

まともに取り組んでいたのでは、

時間が足りない程の、

膨大な勉強内容がある。

 

ほとんど全員にとって、

大学受験の勉強内容は、

完全制覇が不可能な内容なのです。

 

だから、

ニガテな所「だけ」やればいいんですよ、とか

苦手な教科「だけ」やればいいんですよ、とか

太字で書いてある所「だけ」やればいいんですよ、とか

大事な所「だけ」やればいいんですよ、

という考え方が、

それなりに効果的だったのです。

 

でも。

高校受験の内容というのは、

大学受験の3分の1程度しか分量が無く、

しかも、内容そのものが簡単です。

 

義務のレベルだからです。

 

日本国民として、

最低限度の内容です。

 

ということは、

大学受験とは全く違い、

100点が簡単にとれるテストなのです。

 

定期テストに限らず、

高校受験でも、

同じことです。

 

 

大学受験と高校受験は、

制度自体が全然違うし、

目指すものが、全く違う。

 

方や、誰も100点がとれないテストで、

方や、100点なんか簡単にとれるテストです。

 

ということは、

その対策は、全く違うのが当たり前です。

 

それなのに、

大学受験の予備校が広めた

 

ニガテな所「だけ」やればいいんですよ、とか

苦手な教科「だけ」やればいいんですよ、とか

太字で書いてある所「だけ」やればいいんですよ、とか

大事な所「だけ」やればいいんですよ、

という 「常識」を、

 

これは売れる、とばかりに

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コピーしています。

 

違うテストなのに、

同じ考え方でやっている。

 

すると、

どうなるか?

というと、

100点がなかなか、とれないことになります。

 

元々、70点前後の点数をとるための

考え方・やり方だからです。

 

もしもマグレの100点なんかとってしまうと、

不幸なことになります。

 

本人は、「それでいいんだ」

「それで通用するんだ」

という信念を持ってしまうからです。

 

すると、

肝心な時に、

ひどい目に遭う可能性が高くなります。

 

たとえば

第一志望の県立高校受験で

失敗するのです。

 

あるいは、

第一志望の大学受験で

失敗するのです。

 

なぜかというと、

根本的に、

方針が間違っているからです。

 

 

かたや、100点のための勉強。

かたや、70点のための勉強。

 

その違いを、できれば早く、

知っておいたほうが いいでしょう。

 

 

もしも、あなたがやっていることが

ニガテな所「だけ」やればいいんですよ、とか

苦手な教科「だけ」やればいいんですよ、とか

太字で書いてある所「だけ」やればいいんですよ、とか

大事な所「だけ」やればいいんですよ、

という場合、

70点前後しか、とれないことが多いでしょう。

 

範囲が狭くて問題も簡単な定期テストでは100点がとれたとしても、

県立高校受験のような 肝心な時に、

70点前後しか、とれないことに、なるでしょう。

 

そういう結果しか出ないような、

勉強のやり方だからです。

 

 

元々、100点がとれるテストならば、

100点が確実にとれる勉強のやり方を、

訓練しておいたほうがいいでしょう。

 

暗記だけでは限度があります。

 

長期的に、

訓練が必要です。

 

小学生や中学生の時の

そういう基礎的な勉強があってこそ、

 

昔から大学受験予備校が広めてきたような、

ニガテな所「だけ」やればいいんですよ、とか

苦手な教科「だけ」やればいいんですよ、とか

太字で書いてある所「だけ」やればいいんですよ、とか

大事な所「だけ」やればいいんですよ、といった

つまり、もともと

全体の7割しか正解できないような勉強法が、

生きてくるのです。

 

出題範囲の7割しか勉強しなかったとしても、

その7割が100%正解できるわけですから、

7割で合格できる大学ならば、

合格できるわけですから。

 

 

と、いうことで、

自分に都合の良いこと「だけ」考えるような

手抜きの勉強は しないようにしましょう。

 

後々、大変なことになる かもしれませんから。

 

 

 

 

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