ひたちなか市の学習塾・進学塾・個別指導塾 受験予備校常勝の吉村仁です。
やる気が出ないんです・・・という生徒さんがいますが、それは当然です。
なぜかというと、
やる気は、ちょっと無理目かな?という挑戦目標が腑に落ちないと、湧き上がるわけがないからです。
もちろん、ここでの「やる気」というのは、勉強についてです。
食欲・性欲・睡眠欲といった欲望や短期的欲求のことではなくて、長期的欲求としての、つまり障害を乗り越えなければ勝ち取れない合格とか、成績アップし続けるための勉強のやる気です。
一時的な努力ですぐに入手できるような見せかけの成績アップもどきとか、そういうことではありません。
環境も人もやり方もツールも「新しさ」があれば、興奮して一時的には頑張るのが普通です。
まあ、その程度で合格できてしまうこともあるのですが、そんな程度では、すぐに化けの皮が剥がれます。
成績の急降下ですね。
そういう、子供だましみたいなことではなくて、もっと大人の、長期的欲求としての、つまり障害を乗り越えなければ勝ち取れない合格とか、成績アップし続けるための勉強のやる気です。
それは、ちょっと無理目かな?という挑戦目標が腑に落ちないと、湧き上がるわけがないと思います。
楽勝で達成できてしまうことでは、やる気なんか大して出ないのです。
私にできるだろうか?・・・いや、できそうな気がする。でも、簡単にはいかない気がする。
そういう、「ちょっと無理目かな?という挑戦目標」が、無いのならば設定するのです。
そうすれば、やる気が継続できます。
たとえば、学年順位で〇位とりたい。・・・ちょっと無理目だけど、挑戦してみる。
たとえば、500点満点をとりたい。・・・ちょっと無理目だけど、挑戦してみる。
たとえば、水戸一高に合格したい。・・・ちょっと無理目だけど、挑戦してみる。
たとえば、学者を目指す。・・・ちょっと無理目だけど、挑戦してみる。
武者震いがするような、「ちょっと無理目だけど」が、いいのです。