私は、10年以上教えているので、沢山良い生徒にも巡り会えました。
しかし、非常に残念なこともありました。
それは、東京大学などの有名大学に入学しても
入学した瞬間に劣等生になってしまった生徒もいました。
あるいは司法試験などに挑戦するなどしてそのまま無職になってしまったり
有名国公立大学の大学院に進学するほどに優秀だったにも関わらず、その後、自殺してしまった人もいました。
稀に、超有名な大手企業に就職しても、会社の体質に合わずに
結果的に自らの命を断ってしまった若者まで出てしまった、
なんてニュースもありましたよね(泣)
受験が終わったら、人生まで、終わってしまった。
そんな状態になってしまっては
何のための「高校受験」「大学受験」なのでしょうか。
むしろ、受験に合格した後の人生の方がもっともっと長いはずです。
確かに、点数をとる受験テクニックは達人級のノウハウかもしれません。
仕事柄、確かにそれらを教えることは可能です。
ですが、それだけでは子どもと関わっていく上では
絶対に何かが足らない。。。
いや、「大切な何かが欠けている!」ということを感じました。
その「決定的な何か」が欠けていると、
人生において成功できないということを感じました。
成功できない、というよりも、幸せになれないのですね。