ひたちなか市の学習塾・個別指導塾・進学塾
受験予備校常勝の塾長の吉村です。
分からない
と思っていることが
誰かに教えてもらって
「分かれば」
成績が上がるのか?
というと、
あなたの行動パターンでは、
成績は上がらない、
というのが正解です。
なぜか?
というと、
学習内容というのは、
どんどん進んでいくわけです。
すると、
分からないことは、
無限に、どんどん出てくる。
じゃあ、永遠に
誰かに教えてもらうのですか?
日々の勉強でも、
これは分かったけど、
その応用のあれは分からない、
ということが、
次々に起こる。
きりがないのです。
「教えてもらう」
というのは、
あなたが頭を使ったのではなくて、
教えてくれた人が
教えてくれた人の頭を使ったのです。
つまり、
あなたは「頭を使わない」訓練をしたことになる。
それをどんどんやっていくと、
どんどん頭を使わないことになるので、
どんどんバカになります。
どんどん、
分からないことだらけになっていくでしょうね。
教えてもらえばもらうほど、
ますます分からないことが増えていく。
蟻地獄のようです。
それで、いいのですか?
あなたは、
「自分の頭を使う」訓練をしていかなければ
頭は良くなりません。
しかも。
分かった、というのは、
それまで持っていた記憶に結び付いた状態なので、
それまで持っていた記憶自体が怪しげならば、
分かった・新しい内容も、
怪しげなのです。
つまり、
分かったことというのは、
本当は勘違いである可能性が高い。
分かったような「気分」になっているだけ。
です。
あなたの「分かった」は、
間違いである可能性がある。
なぜならば、
元々あった怪しげな記憶で
いい加減に代用・置き換えしているだけ、
だから。
日本語には「腑に落ちる」という言葉がありますが、
それは「分かった」状態とは、
違います。
分かった感覚から随分あとになってから、
ストンと、腑に落ちる感覚がやってくるのです。
つまり、最初の分かった感覚は、
実は、本当には分かっていなかった、
ということです。
さらに、
分かったならば正解できるのか?
といえば、
分かった、と、できる、は、
全然違う段階です。
恐る恐る、試してみて、
ああ、自分でもできた、
というのは、
分かった次の段階です。
分かったような気分の段階では、
全然、できない。
まずは、
自分のものとして、
やってみる必要がある。
次のステージに進むのです。
そうでなければ、
「分かった」は、
ただの時間つぶしに終わる。
分かった感覚になったこと自体を、
すぐに忘れるでしょう。
じゃあ、
自分でできればOKなのか?
というと、
残念ですが、
それもダメなのです。
なぜかというと、
問題というのは、
少し形を変えて出題される。
すると、
さっきの問題は正解できたけれども、
今度の問題は不正解になる、
ということが普通に起こる。
その状態では、
テストでは得点になりません。
だから、
百発百中の状態になるまで、
練習・訓練・鍛錬が、
必要になる。
そうでなければ、
テストでは得点ができません。
現実に得点ができなければ、
あなたが分かっていても、
できていても、
意味がない。
厳しい現実を突きつけられて、
それは「思い込みだった」
と、思い知らされることになる。
あなたの「分かった」は、勘違い。
それを「正解できる」にするには、
練習が必要。
でも一度や二度、正解した程度では、
ミスやエラーが多く、
すぐに忘れるレベルなので、
テストでは得点にならない。
だから百発百中になるまで、
訓練しなければ「使えません」。
で、
そこまでやれば、
いわゆる「腑に落ちた」感覚になってくるのですが、
残念ながら、
そこまでやっても、
まだ、不完全なのです。
なぜか?というと、
ホームとアウェイの問題もあるから。
ホームではできても、
アウェイでも できるとは、
限らない。
アウェイでもできなければ、
受験では通用しない。
時間が足りなかった、とか、
ミスしちゃった、とか、
ど忘れしちゃった、などと、
言い訳をして、
不合格になってしまう。
結果が出ないのです。
受験に限りません。
定期テストも、
小さな受験です。
塾テストも、
受験と同じこと。
「教えて教えて」
というのは、
成績が悪い人のパターンです。
自分の頭を「できるだけ使わない」
訓練ばかりやっていることになる。
永遠に、
成績は変わらないでしょう。
本当に、本気で成績を上げたいのならば、
あなたの行動パターンを変える必要がある。
そのためには、
分かったこと自体が勘違いなのだ、
といったことが、まずは分かる必要がある。
「できた」だけでも、
まだ勘違いの段階だ、
と、知る必要がある。
「百発百中だ」
といっても、
まだ、不完全なのだ、
と、分かっている必要がある。
そうでなければ、
成績が上がる、
つまり、レベルが上がることには、
なりません。
そういうことを、
行動で、やる必要がある。
しかも、
気が向いたときにだけ、とか、
塾長から言われた時だけやる、
という「見せかけ」ではなくて、
いつも、
習慣的に、
やり「続ける」必要がある。
そうでなければ、
すぐに、
元の木阿弥に戻るでしょう。
習慣化すること。
それだけが、
あなたの成績=レベルを、
本当に上げる方法です。
そのためには、
日々の修練が、
大切です。
そのためには、
先達の指導が、
近道です。
両親とも勉強ゼロの中卒なのに
今の子どもの10倍の努力を経て、県内最大級の中学で1位。
水戸一高でも上位。
国立大学でも卒業までぶっちぎりトップ。
就職試験でも競争倍率50倍以上を勝ち抜く。
私は、そういう経験があり、
塾長になってからも、
手術で切腹した直後でも、
激痛に耐えながら、
塾生を毎年、水戸一高などに合格させてきました。
だから、
劣等生から国内トップレベルまで、
俯瞰できる。
地下・海中から富士山の頂上まで、
全部、見えるのです。
あなたの1ミリの違いも、見抜ける。
全体と、細部と。
マクロとミクロ。
だから、
ありえない合格も ありえます。
偏差値20アップもありうる。
受験予備校常勝には、
不可能はありません。
あなたが「本気の覚悟があるのならば」。