塾長は、文字の「美しさ」という表面的な価値ではなく、受験や学習における「機能性(スピードと判読性)」の重要性について説いています。
1. 「綺麗な文字」の罠
-
時間の浪費: 習字のように時間をかけて一画一画丁寧に書く「綺麗な文字」は、学習スピードを著しく落とします。受験勉強は膨大な演習量をこなす必要があり、文字を綺麗に書くことにリソースを割くのは非効率です。
-
目的の履き違え: 勉強の目的は「知識の定着と正解を導き出すこと」であり、ノートを美しく仕上げることではありません。
2. 「汚い文字」の致命的な欠陥
-
判読不能のリスク: 自分が書いた文字(特に数字の「0と6」「1と7」など)を自分で見間違えて計算ミスをしたり、採点者が読めずに減点されたりするのは、勝負において致命的です。
-
思考の乱れ: 雑すぎる文字は、思考の整理ができていない証拠でもあります。
3. 常勝が求める「合格する文字」
-
スピード × 判読性: 求めるのは「綺麗」ではなく**「速くて、読み間違いのない文字」**です。
-
自分と採点者への敬意: 最低限、自分が見間違えず、他人が一目で判別できるレベルの「実用的な文字」を、高いスピードで書き続ける訓練が必要です。
4. 結論:文字は「伝えるツール」に過ぎない
-
手段の最適化: 勉強において文字は、自分の思考を記録し、採点者に結果を伝えるための「道具」です。その道具が、スピードを殺したり(綺麗すぎ)、ミスを誘発したり(汚すぎ)してはいけません。
-
常勝のスタンス: 常勝では、無駄を削ぎ落とし、最短時間で正解を導き出すための「実戦的な書き方」を指導しています。
一言でまとめると: 「文字は『綺麗さ』を競うものではなく、学習の『スピード』と『正確性』を支えるための道具である。時間をかけすぎる美文字も、ミスを招く乱筆もどちらも不合格への道である。合格したいなら、速く書けて誰にでも確実に読める『機能的な文字』を身につけなさい」という、極めて合理的なアドバイスです。
ひたちなか市の学習塾・個別指導塾・進学塾
受験予備校常勝の塾長の吉村です。
文字が綺麗な人がいます。
硬筆習字を習ったから、
なのか、
いわゆる「美しい字」を書くのです。
でも、テストで100点をとるとか
受験に合格する、という目的からすると、
美しい文字を書く必要は ありません。
なぜか?というと、
美しい文字というのは、
一種の癖字である場合があるのです。
ヘンなところが曲がっていたり、
長すぎたり短すぎたりする。
「美しい」かどうかという、
美的センスは、
受験の世界には、
必要ありません。
むしろ、有害な場合がある。
そんなところに気を配るよりも、
勉強の「中身」に、
心血を注いだ方がいい。
かといって、
汚い字というのは、
最低です。
昔の親や小学校教師は
汚い字には厳しかったように思います。
最近の親や小学校では、
そういう点も、
テキトーになってきている。
読めない程、ひどい文字を書く子どもが
昔よりも増えたように思います。
まあ、誰も見ない文字ならば、
多少、許されるでしょうが、
誰かの目に触れる文字であるのならば、
少なくとも、
「読める文字」を書く必要があります。
あなたが読めるかどうか?
では「なくて」、
他の誰かが読めるかどうか?
が、判断基準です。
文字というのは考えるツールであるだけでなく、
他人との、コミュニケーションの道具なわけです。
読めなければ、
その文字は 不良品です。
失格です。
正確に読めること。
他の文字とは違い、
「その文字にしか見えない」ように
書くこと。
すると、
美しくはないけれども、
非常に見やすい文字になります。
こういうことは、
訓練です。
トレーニングしなければ、
できるようになりません。
美しいかどうか?は、
どうでもいいですが、
誰が見ても「その文字」に判読できるかどうか?は、
最も重要な点です。
なぜか?
というと、
あなたが100点をとるかどうか、
あなたが合格するかどうか、
というのは、
採点官には、興味が無いのです。
あなたが不合格になっても、
別にいい、わけです。
ということは、
読み取るのが難しい文字のあなたは、
不合格になる可能性が高い、
ということです。
誰が見ても「その字」にしか読めない、
読みやすい文字の人の方が、
合格しやすいことになります。
で、文字というのは
受験の瞬間だけできる、
というものでは ありません。
日常的なものです。
長年の、クセですね。
クセ字は、
なかなか直せないから、
クセ なんですね。
ということは、
できれば小学校のうちに、
読みやすい文字を書く
訓練をしておくべきでしょう。
勉強の内容よりも、
文字が正確に書けるかどうか?
の方が、
よっぽど大事です。
不幸にして、
小学生の頃に、
クセ文字になってしまったのであれば、
中学生のうちに、
直しておきましょう。
自力で修正できなければ、
他人の援助を求めましょう。
さらに不幸にして
高校生なのに汚い文字しか書けない
という場合は、
それが相当、やばいことである、
と認識したのですから、
即刻、今から、修正していきましょう。
苦痛でしょうが、
直さなければ、
さらに苦しい現実が待っています。
他人から山ほどのダメ出しを食らう前に、
自力で、
できるだけ早く、
文字=他人とのコミュニケーションの手段
を、修正しましょう。
受験予備校常勝では、
こういうことも
日常的に指導しています。