パソコンがWindows10になって、
パフォーマンスが悪くなった。
というより、
Windows7から
Windows8になった時点でも、
悪くなった感じがしたが、
それが、
さらに悪化した感じがする。
表向きは
セキュリティ上の理由で?
ということなのだろうが、
どうしてどんどん
良くするのではなく
悪くするんだろう??
ということなのだが、
その本当の理由は、
版元のマイクロソフトが大儲けし続けるため、
以外の理由など、
あるはずがない。
そもそも、
アメリカの一つの会社が
世界中のパソコンを支配している、
という状況は、
オカシイはずだ。
昔は、
アップルのマッキントッシュと
争っていたはずだが、
今や、一部のマニアの支持だけになって、
役所から企業から個人まで、
マイクロソフトのWindowsが
完全に支配していると思う。
で、なぜWindows10なのかというと、
素人にも分かることだが、
アンドロイドの脅威に危機感をもっている、
ということなのだろう。
Windowsつまりマイクロソフトは
永年にわたって暴利を貪り続けてきたが、
スマホの爆発的な普及に乗って
アンドロイドが一気に市場を席捲した、
その状況を、
負け組のマイクロソフトは、
苦々しい思いで見ていて、
Windows10によって
挽回策を講じる
というわけなんだろう。
私はアマチュアのパソコンユーザーだし、
オタク雑誌は永年全く読んでいないし、
調べたわけでもないので、
まあ、思い込みかもしれないが、
Windows10の要らない機能を見れば、
これはスマホで負けたマイクロソフトが
パソコンをアンドロイドに似せることで
巻き返しを図ろうとしている、
としか、見えない。
Windowsとしての使い勝手は
Windows7で完成された、
という印象で、
個人的にはとても気に入っていたのに、
Windows8になって
なんなの??になって、
それがさらにWindows10になると
なんじゃこりゃ?????????
なわけだ。
そもそも、
ユーザーのためにやっているわけがないのだから、
こういう流れは当たり前で、
マイクロソフトがいかに儲け続けるか?
「だけ」だということが、
すごく分かる仕様になっていると思う。
まあ、
一つの会社というよりも、
アメリカが強力にバックアップしたのだろうから、
マイクロソフトもアップルもアンドロイドもグーグルも
どっちにしても
アメリカの一人勝ち戦略に違いないわけで、
こうなったことは、
インターネットにしても携帯の規格にしても
ルールをアメリカが作ったのだから、
当然なわけだ。
いかにして、
支配を続けるか、
いかにして、
儲け続けるか、
それ「だけ」なわけで、
使っている側なんか、
知ったこっちゃない、
ということだ。
使う側は、
おとなしく金を払い続ければいいんだよ、
という、ことだろう。
かといって、
アメリカ以外の、
たとえばヨーロッパ諸国の方がマシかといえば、
元々そういう構図はヨーロッパ発祥なわけで、
マシになるとも思えないし、
ましてや、
中国が牛耳るようになったら、
とんでもなく悪化するだろう。
そういうわけで、
不満だらけではあっても、
インターネットもスマホもWindowsパソコンもアンドロイドも
アメリカ仕様を使うしかないわけで、
結局のところ、
政治的な問題なんだなあ、
と思う。
唯一、
それに反抗する道があるとすれば、
そういう情報機器を捨てて、
GPSという軍事システムも捨てて、
できるだけ原始的な生き方をするしかない
んだろうと思う。
うまくやろうとすれば、
アメリカの傘の下でおとなしくしているしかない、
ということで、
ささやかな抵抗としては、
江戸時代に近い生活をする、
ということだろう。
文明というのは、
古代から、
いつの時代でも、
その恩恵を受ける
イコール
支配下に入る、
ということなわけで、
その恩恵を受けるならば、
少しくらいのことで文句言うな!
黙って金払え!
という、ことなんだよな。