受験予備校常勝は那珂市とひたちなか市にありますが、
以前、塾長は土浦市に住んでいたので
土浦市やつくば市について
書いたことがありました。
塾長は水戸市の生まれ育ちですが、
両親の離婚以降、
土浦市に住んだり県外に住んだりしたので、
茨城県人にしては、子どものころから、
県内の土地土地を
相対的に、客観的に
見る傾向が強いのです。
土浦市の近所の人々が、
どんどん、つくば市とか
つくばみらい市とか、
つくばエクスプレス沿線や
千葉県内に移住していたので、
土浦市周辺はあきらかに空洞化しており、
また
つくば市もつくばエクスプレスができて
首都圏に人が移動しつつあるので、
土浦一高のレベルを上げる要因はどんどん無くなり、
下がる一方だろう、
という文章を書いたのですが、
遂に、
土浦一高の合格判定偏差値が、
70を割り込んで、
69に下がったことが分かりました。
64ぐらいでも大量に合格したらしい、
というデータがあります。
これ以上の詳しいことは
入会者に直接言うしかありませんが、
一般論的なことだけ書くと、
以前、書いた文章は、
1985年の科学万博から2005年のTX開業までの20年間、
石を投げれば博士に当たる
と言われた程の
つくば市内に住む高学歴の両親が
交通の便が悪すぎたつくば市から最も近くて最も学力が高い
土浦一高に子どもを入れた、
という事情が土浦一高のレベルを支えていた、
ということは、
つくばエクスプレス開業後は、
実はつくば市自体も空洞化が進んでおり、
利根川を越えない範囲、
つまり千葉県や埼玉県に
人がどんどん移動しているので、
土浦一高のレベルは下がる一方だろう
という内容でしたが、
それが、
偏差値とか合格調査のデータでも、
証明された
というわけです。
相変わらず、東大の合格者は多いようですが、
それ以外のレベルは、
低下が進行しているようです。
そもそも、土浦一高というと、
比較されるのは水戸一高ですが、
水戸一高は昔から、
東北大学や北海道大学などの人気も高く、
また京都大学に進学する人もいて、
東大信仰は、それほど無いと思います。
また、元々地方都市で人口も少ないので、
石を投げれば博士に当たる
などということは全くなく、
良くも悪くも、水戸一高は、
昔も今も変わらない、
というのが、
本当のところだと思います。
それに比べれば
土浦一高
つまり、つくば市の影響は、
1985年の科学万博から2005年のTX開業までの20年間がバブルだった
ともいえるわけで、
それはとっくに終焉を迎えたのであって、
過去の栄光になりつつある、
ということだと思います。
時の経過で、
塾長の時代以前、
つまり、水戸一高が完全に上だった状況に、
戻りつつあるんだな、
と、
偏差値とか合格調査のデータから
読み取れました。
水戸一高の場合、
偏差値64の人が合格する、
などということは、
まあ、無いですね。
東大に何人合格しようが、
土浦一高は、
最新のデータでは
偏差値64の人がばんばん合格した
ということで、
どんどん入りやすくなってきている、
ということでしょう。
受験予備校 常勝（常勝教育グループ吉村学院）
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