ひたちなか市の学習塾・進学塾・個別指導塾 受験予備校常勝の吉村仁です。
昨日から冬期講習が始まりました。
中3は初日から8時間以上、自宅での勉強を含めると10時間以上1日で勉強したと思います。
もちろん長時間やればいいというものではありません。
中身のないことを長時間やっても時間の無駄にしかなりませんよね。
受験予備校常勝の冬期講習の場合は、無駄な時間は1分もありません。しかも学校の情報量の倍以上の内容を、学校よりも短い時間でやってしまう。
集中できる時間は、何も訓練されていなければ15分程度しか持たないそうです。長時間集中しっぱなしというのは、大学生でも難しいことです。
受験予備校常勝の冬期講習では、毎年、集中しっぱなしで何時間も、受験生たちは勉強しています。
塾が持っている機能と言うと、勉強する内容だけではなくて、勉強のやり方の指導も重要ですけれども、具体的な勉強のやり方を学んだとしても、一人ではなかなかできないのが現実かと思います。
一人でやっていると眠くもなるし、ちょっとのつもりが気が付いたら何時間も休憩してしまった、などということになりがちですよね。
私自身が受験生の頃に覚えがありますけれども、一人でやっている勉強というのは、自己満足になりがちです。
要するに、客観的に見ると大した内容をやっていないにも関わらず、本人だけは結構勉強したつもりになっている。
一人でやっている勉強は、効率が悪くなりやすく、 質も悪くなりやすく、 モチベーションも上がらないですよね。
そういうわけで、集団になって勉強しようということになるわけですね。
かといって、勉強を楽しんでやりましょうとか、 楽しい勉強などといったことは理想論で、脳みそが幼稚な幼児とか小学生には有効だと思いますが、本質的に言って、覚えたり考えたりすることというのは、しんどい部分がかなりありますよね。
考えたり覚えたりというのは、頭をものすごく使うわけですから、筋肉を使うことよりも、実は重労働なんですね。
特に受験勉強と言うと、スポーツなどと同じように、訓練とか鍛錬という要素が、かなり強いと思います。
長期間の継続が必要になる受験勉強は、川の底石理論でも言っているように、すぐには結果が出なくても結果が出るまでしんどい勉強をし続ける、という、忍耐が必要になってくるんですね。
幼児とか小学生のうちに勉強そのものが好きになってしまうということはとても重要なことですが、 受験勉強でおもしろおかしくというのは、 パフォーマンスによっていくらか動機付けになることはあっても、所詮は小手先のことでしかないでしょうね。
愚直、とか、誠心誠意、とか、精進、とか、そういうことが受験勉強の結果を決めることになると思います。
でもそういうことというのは、頑張ったその先にバラ色の高校生活だったり、あるいは社会人デビューしてからの社会的ステータスとか高くて安定した収入とか、そういうご利益が期待できるから、できることなわけですよね。
あるいは逆に、今ここで頑張らなければ高校受験で不合格になって高校に入学することができない、というような切羽詰まった状況があるから、ここで踏ん張るしかない、ということなわけですね。
頑張っていて偉いとか、そういうことではないわけですね。
そんなわけで、 必要だから勉強する、ということでみんな勉強に来ているわけですが、それでも一人ではなかなかできない。
だから、叱咤激励も、仲間も、大事になるんですね。
その中での塾長は、いってみれば
叱咤激励係
いいかえると
おしり叩き係
なんですね。
さあ、今日も、
おしりを叩くぞ。