ひたちなか市の学習塾・進学塾・個別指導塾 受験予備校常勝の吉村仁です。
那珂市では1学期あらため前期の中間テストはなく、週明けにいきなり期末テストですが、
ひたちなか市では中間テストが終わって、いつもながら5教科が出揃い、いつもながら100点がバンバン出ました。
毎年のことです。
ところで、100点といいながら、実は、その中身は大きく3種類あると、いつも生徒には言っています。
1)マグレの100点
2)順当な100点
3)圧倒的な余裕の100点
昔ながらの進学塾スタイルでは3)を標榜していたわけですが、
ゆとり教育以降、どんどん勉強しなくなっているので、
3)は絶滅危惧種と思われます。
ですから、先日の「幽霊お兄ちゃんが東京大学に合格させてくれた話」のように、
要するに3学年先ぐらいの勉強を常にしていれば、
別に気取った進学塾などに頼らなくても、
教科書から出題されるテストなんか100点がバンバンとれるはずなのです。
ものすごく余裕うがあって、笑いながら、他人の半分の時間で100点をとるイメージです。
受験予備校常勝の小学生も、それを目指しています。
でも現状が100点じゃない場合は、順序を踏む必要があります。
まず、1)のマグレの100点がとれたという実績を出すことです。
つまり、実態は不完全だけれど、ラッキーなことに100点が出ちゃった!という状態です。
普通、この段階が最初です。
次は、2)の順当な100点です。
本当に出題範囲がパーフェクト、完璧な状態でテストを受けたので、当然に全問得点できた、という状態ですね。
これは天才じゃなくても、要するに理解するまで勉強し、覚えるまで訓練し、命中するまでトレーニングし、そして確認チェックを徹底的にすることで、普通の脳みそを持った人ならば、できるはずです。
いわゆる秀才型、という状況ですね。
80点ぐらいの状態にするのは、ものすごく簡単なので、ほとんどの人がそこで満足してしまうのですが、
100点というのはパーフェクトということなので、次元が違うのです。
まあ、経験がなければ永遠に分かるはずがありません。
まずは1)マグレで100点をとってしまった状態になる行動をするしかありません。
と、いうことで、100点なんか、実はカンタンです。
受験予備校常勝ならば。
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