ひたちなか市の学習塾・個別指導塾・進学塾 受験予備校常勝の塾長の吉村仁です。
1学期の中間テストの結果はだいたい出揃いましたけれども、毎回のことながら、今回も自己最高点数更新という人が続出しました。
テストの点数を上げることなんて、簡単なのです。
出題されるであろうところを、覚えてしまうまで、正解できるような状態になるまで、徹底して勉強すればいいだけのことです。
あなたが簡単だと感じているところは、他のみんなも簡単だと感じていて、そこは完璧に得点できなければならないわけです。
あなたが難しいと感じているところは、他のみんなも難しいと感じていて、そこが正解できるかどうかが100点に近い点数になるかどうかの境目なわけです。
100点から程遠い人の場合は、あなたが簡単だと感じているところの正解率を100%にすれば、自己最高点数にすることは簡単です。
80点以上の点数が取れている人の場合は、あなたが難しいと思っているところを徹底的に詰めていけば、自己最高点数が出るわけです。
100点が取りたい人の場合は、どう考えても100点が出るに決まっていると確信できる状況まで、テスト勉強をやっておけばいいだけのことです。
そもそも、中学校の勉強内容というのは、人口が50人しかいないような島の
中学生が二人しかいないような中学校でも、やっている程度の内容なのです。
大学受験のレベルからすれば、1/3から1/4ぐらいの分量しか元々なくて、しかもその内容は普通の脳みそを持っている人であれば理解できるであろう程度の内容でしかないわけです。
ですから普通の脳みそさえ持っていれば、普通以上の努力をすることによって、トップレベルの状況になることは簡単なのです。
テストの点数を良くすることなんか簡単なことなのに、なぜそれが維持できないのかと言うと、生活習慣自体に問題があることが多いのです。
例えば自宅に帰った瞬間から、ゲームを始めて寝る直前までゲームをやっている。
あるいは、机に向かっても勉強そのものをスタートするまで10分以上無駄な時間を過ごしてウダウダしているとか。
あるいは、勉強部屋にある漫画を読んだりスマホで友達とくだらないおしゃべりをしていたり YouTube などを見ているばかりだとか。
そういう行動自体が、テストの点数を良くすることから程遠いことばかりになっているわけです。
気晴らしなどという都合のいい言葉を使って、せっかく勉強した内容も、どんどん頭から追い出そうとしているわけです。
勉強に向かない脳みそを日頃から一生懸命作っているにもかかわらず、 テストの直前になると突然点数を良くしなければならないと言って、一夜漬けみたいなことばっかりやっている。
あるいはテスト期間だけ勉強らしい勉強をやっていて、学校の授業中にウトウトしていたり、友達のこととか部活とか勉強に関係のないことばっかり四六時中考えている。
そういう、いつもの習慣自体を変えていかない限り、一時的に点数が上がったように見えたとしても、すぐに元の提出に戻るか、場合によっては元の点数よりも悪くなっていくわけです。
なぜそうなるかと言うと、一夜漬けの詰め込みでも何とかなるという成功体験を繰り返しているので、いつまでたっても一夜漬けを繰り返すような状況になり、勉強自体がどんどん嫌いになっていって、しかも、勉強自体をナメてかかるような意識になるからです。
勉強という言葉自体は色々な意味に使われますが、テスト勉強だけで言うと、 社会人で言うところの仕事の成果を出すということとほとんど同じだと思います。
そういう捉え方をすれば、学生にとってのテスト勉強というのは勉強のプロがプロとしての結果を出すということなわけで、体調が良くても悪くても一定以上の高いパフォーマンスを出し続けることは、当たり前だと思います。
テストで良い点数を出せる状態になることが学校に行っている目的なわけで、体育祭や文化祭や修学旅行のために学校に行っているわけではないし、部活のために学校に行っているわけでもないのです。
クラブ活動を省略して部活という言い方をするわけで、クラブ活動というのは娯楽なわけで、大人で言うところの趣味と変わらないわけです。
学生の本業は勉強であるのは間違いないので、その本業でベストのパフォーマンスができるように、中間テスト終わった直後だからこそ、次の期末テストのための万全のスタートをしましょう。
今回の中間テストで自己最高点数を更新できた人もそうじゃなかった人も、次の期末テストではさらに自己最高点数を更新できるような準備を1分でも早くスタートしましょう。
中間テストの100点が少なかったので、次の期末テストでは100点をもっと増やしましょう。