自由

ひたちなか市の進学塾・学習塾

受験予備校常勝の塾長の吉村です。

自由権

については中学校の公民で勉強するが、

自由

という言葉には、

色々なニュアンスがあると思う。

自由主義

というと、

日本国もその主義の国になるのだろうから、

一応、善である、

ということになるんだろう。

自由競争

となると、

その意味合いは、

弱肉強食

に近い意味合いになってくる。

で、

そういうものを

世界で最も標榜しているのは

アメリカなのだと思うが、

アメリカの大学の制度は

入学はほとんど自由だが、

その内部は「自由」で、

つまり、

淘汰のシステムになっていて、

４割が中退せざるをえない

のだという。

およそ半分を

脱落させる。

アメリカの経済も

そんなかんじに見える。

だからこそ、

勝ち抜いた者は、

強烈に称賛される。

いや、

強烈に

利益も手にする。

その一方で、

挫折者を大量に出す。

自由競争は

敗者を大量に出す

ということか。

人間に欲望というものがある限り、

それが、

自然なのかな。