ひたちなか市の学習塾・個別指導塾
受験予備校常勝の吉村仁です。
テレビでは、
毎日のように、
ハウツー情報をやっている。
あれ知ってる？
これ知ってる？
と、知識の大バーゲンセールだ。
本屋では、
1000円ぐらいで
どんな情報も手に入る。
読んで、
分かったつもりになる。
で、
ハイ、
おしまい。
インターネットが、
情報の価値を
更に、下げてしまった。
インターネットには、
無料の役立つ？情報が
溢れかえっている。
情報過多。
毎日、毎秒、
どんどん
情報？が増える。
知識の洪水。
増えたのは
知識だけじゃない。
知ったかぶりが、
大量増殖している。
あれ知った。
これ分かった。
で、すぐに忘れる。
知った。
おしまい。
誰でも知っているような、
無料や格安で手に入るような、
そういう「情報」には、
ほぼ、価値が無い。
かぎりなく、ゼロ。
ほぼ、どこにでも
転がっているものだから。
希少価値なし。
学校は、
そういう情報環境と
そういう人間を
大量生産しているのかもしれないと思う。
知ったかぶり。
情報コレクター。
知ったつもりで、
はい、それだけ。
まあ、趣味なら、
情報コレクターも
笑って見過ごせる。
でも、受験勉強も、
そうなのだろうか？
趣味？
娯楽？
情報コレクター？
学校で得られる
義務教育レベルの知識なんか
誰でも知っていて、
どこにでも転がっているものなのだから
趣味や娯楽と同じ程度の価値
しかないかもしれないけれども、
受験勉強という行為も、
受験知識と同じ程度に、
無価値だろうか？
いや、
受験勉強の経験は、
行動と考え方そのもので、
それさえも無価値だなんて、
思いたくない。
行動と考え方の寄せ集めが、
人生だ。
その人生までも、
無価値だって？
冗談じゃない。
少なくとも、
10代の子どもには、
そうは思って欲しくない。
知識なんか無価値かもしれないけど、
それをインストールする
経過、過程、努力、経験、
その元になる考え方、
そういうものこそ、
一番大事だと思う。
人生観だから。
人生そのものだから。
若い頃に、
人生観と人生の指針は、
作られる。
知識そのものが
大事なんじゃ、無い。
知ったかぶり？
そんなもの、
馬鹿っぽく見えるだけだ。
情報なんか、
そこらじゅうに、
転がっている。
石ころを大量にかき集めても、
無価値であることに、
変わりはない。
その扱い方。
選別の仕方。
拾い方と捨て方。
そこに、
価値がある。
それは、
経験しなければ、
得られない。
知ったかぶりは通用しない。
コレクションしても、
駄目である。
経験そのもの。
修練そのもの。
訓練そのもの。
受験予備校 常勝（常勝教育グループ吉村学院）
勝田教室：茨城県ひたちなか市東石川３－２２－１ 宮前ビル新館２Ｆ
：
Email : info@josyo.jp
TEL : ０２９-３５４-１２４１