喜びも悲しみも

ひたちなか市の進学塾・学習塾

受験予備校常勝の塾長の吉村です。

長年、生きていれば、

色々なことがある。

たいがいのことは

何度か経験したので、

ああ、またか、

という具合に、

免疫がついているものだが、

若いうちというのは、

その免疫がついていないから、

喜びも悲しみも、

もろに、

感情の奴隷になってしまう。

経験が浅いから。

でもね。

その喜びも悲しみも、

パワーに変えればいいんだよ。

嘉納治五郎が、

精力善用

という言葉を残しているが、

精力、つまり生命力は、

善用すればいいわけで、

怒りも悲しみも、

善用すればいいのだ。

その感情のパワーを、

一つの目的に

投入すればいい。

燃料にするわけだ。

本気でやることというのは、

そういうものだと思う。

善悪の問題ではなくて、

物理法則みたいなもので、

エネルギーは、

エネルギーなのだから、

それを、

どう使うか？

どうコントロールするか？

が問題なわけだ。

暴れたいようなパワーを

何に注入するのか？

それが勉強なら、

それこそ、

精力善用

なわけだ。

スポーツ感覚で勉強しよう

という、ことかな。