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考え方

元・個別指導学習塾教室長の告白・学習塾の実態


ひたちなか市の学習塾・個別指導塾

受験予備校常勝の吉村仁です。

 

塾長は、

自分が学習塾も予備校も通ったことが無かったため、

創業当時は日本中の塾を研究し、

個別指導や映像授業や、

とにかくあらゆる塾を比較検討しました。

 

昔ながらの進学塾の長所と欠点

昔ながらの補習塾の長所と欠点

昔ながらの家庭教師の長所と欠点

流行りの個別指導塾・マンツーマン塾の長所と欠点

流行りの映像授業塾の長所と欠点

などなど、

片っ端から調べました。

 

自分でも、

少人数クラス形態や

個別指導もやってみましたが、

長所と欠点・短所とがあり、

満足できませんでした。

 

それで、

現在の形に落ち着きました。

 

要するに、

自分が子どもの頃にやっていた勉強を、

子どもにやらせる、

ということです。

 

パフォーマンスなんかいくらやっても、

ダメです。

 

世にある学習塾というのは、

教育理念でやっているわけではなく、

ほぼ、ただの 営利目的の会社です。

 

そういう実態がよく分かる証言があります。

 

以下、引用します。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

私、ダメセールスマンでした。

というのは、
「売り込み」が全くできなくなってしまった
時期があるからです。

私は、元々個別指導塾の教室長でした。

塾というのは教育業界ではありますが、
実は「バリバリの営業会社」です。

正直、生徒の成績はあまり考えていない。

私が働いていた会社も、
社員の業績は「合格実績」ではなく
「売上」しか考慮されない会社だったのです。

教室の裏には売上ランキングが貼ってあります。

数字が悪いと、朝礼で容赦なく
「吊し上げ」を喰らいます。

「なぜ売上があがらないのか」

「売上を上げるために
 今日は何をするのか」

そして極めつけは、

「自分がどれだけダメな人間か」

ということについて、他の社員の前で
延々と罵倒されました。

中には泣き出してしまったり、
突然失踪してしまう社員もいました。

勤続年数の平均はなんと1年未満。
雇っては辞め、雇っては辞めていきます。

生徒数や売上が低ければ、基本給はカット。

季節講習の売上目標が1円でも足りなければ
ボーナスはゼロ。

毎日終電で帰る日が続いているのに、
朝早くには「起きろ」と上司から電話が来る。

まさに、絵に描いたようなブラック企業です。

社員になったばかりの頃こそ、
数字をあげようと頑張っていました。

最初の季節講習は、社内ナンバーワンの成績を
あげることができました。

…ところが、ある日気づいたのです。

「俺、こんな授業を何でそこまで
 無理やり売っているんだろう…」

所詮、学生がやっている授業です。
授業の質は必ずしも良いとは言えません。

そもそも、授業を受けたからといって
必ずしも成績が上がるわけでもないです

それなのに、「売上目標」がある。

どんなに優秀な生徒でも、
どんなに塾がいらなそうな生徒であっても、

この目の前の生徒に「10万円分」売らないと
目標が達成できない…

売れても、売れなくても
ため息しか出てきませんでした。

そして、そんな葛藤が限界を迎えたある日、

もう売ることが完全に嫌になってしまいました。

もう数字が達成できなくてもいいや。
生徒たちや従業員のことを考えよう。

売上にならなくても、
その子にためになるならいいじゃないか。

部下の講師たちにも、
朝から晩まで仕事を詰め込んだりせずに、
生き生きと働いてもらえればいいよ。

そうしたら、気持ちが楽になったのです。

ただし、給料と上司のご機嫌は悪化しました。

数字が下がったので、月給は3万カットされ、
1年くらいボーナスがでなくなりました。

さすがに嫌気が差した私は
その会社を辞めることを決意しました…

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

以上、引用です。

 

 

この人は、

良心の呵責に耐えられなくなったのですね。

 

この業界には、

30歳定年説

というのがあります。

 

大学を卒業して

数年でクビになるか、

数年で依願退職するのが普通だ、

という業界なのですね。

 

「教育」というのは、

名ばかりです。

 

引用した人も、

言っていますね。

 

授業を受けたからといって、

成績が上がるとは限らないし、

そもそも、ほとんどの場合、

学校の先生以下の授業しかやっていない、

といったことを。

 

子供騙し

ということですね。

 

ただ単に、

儲かるから塾を経営している、

というだけのことでしょう。

 

そんなものに、

大事な子どもを委託するのですか?

 

少なくとも、

学校の先生以上を期待するのならば、

教員免許ぐらいは持っている人間が従事するべきだし、

成績を上げ合格させるには何が必要か?

を 真剣に考えている人が

やるべきでしょう。

 

一流企業や公務員などで社会人としての経験を積んだ人ならば、

一般社会のことも教えることができますね。

 

指導する側が、

一生、勉強を続けていることも、

必要でしょう。

 

 

本物でありたい

ですね。

 

 

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