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中学 考え方 講習 通常授業

段取り八分

ひたちなか市の進学塾・学習塾

受験予備校常勝の塾長の吉村です。

 

 

ことわざに

段取り八分

というのがある。

 

主に仕事に使う言葉だ。

 

その意味は、

「仕事の出来は

準備段階で8割が決まり

本番は2割である」

という意味だ。

 

 

ここで、

小学校で習った

3割4分8厘

という、

割合の表し方がある、

という知識からすると、

どうして割でなく分(ぶ)を使うのか?

という疑問が起こるが、

 

五分五分

という言葉があるように、

分(ぶ)というのは、

そもそも単位ではなくて分数のイメージで、

小数第一位を表す、

ということから、

 

3割といえば30%と決まっていて、

その10分の1が分(ぶ)

ということのようだ。

 

厘は100分の1ということなので、

3割4分8厘というのは、

3割と1割の10分の4と100分の8

というイメージらしい。

 

九分九厘

という言葉もあるから、

割という言葉を抜きにして、

分(ぶ)と厘だけで99%を意味する

ということが分かる。

 

ということで、

パーセンテージという考え方が欧米から入る前は、

34.8%のことを

3割4分8厘と表していた、

 

 

・・・・野球じゃあるまいし、

こんな知ったかぶりのことを書こうと思っているわけではない。

 

要するに、

段取り八分

というのは、

8割の準備の出来が、

結果を左右する、

ということなわけだ。

 

で、

これを受験やテストに当てはめると、

経験的に

完全に当てはまる、

ということが言える。

 

受験やテスト当日は、

2割の要因でしか、無いわけだ。

 

8割方、

前日までに、

結果は決まっている。

 

 

今日は冬期講習の最終日だが、

 

本番の前日までに

何をどのようにやったのか、

その仕上がり具合を確認するのが入試やテストであって、

当日は、

ただそれを披露するだけのことだ。

 

だから、

可能な限り、

事前準備を整えておく。

それが、

受験勉強なわけだ。

 

 

受験予備校常勝では、

当日の2割の準備までも、

整える。

 

そこまでやって、

10割になる。

 

冬期講習なんか、

段取り八分の入り口に過ぎない。

 

まだまだこれから。

 

 

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