ひたちなか市の進学塾・学習塾
受験予備校常勝の塾長の吉村です。
中途退学。
略して、中退。
この言葉は、
死語になった気がする。
塾長が現役の学生の頃は、
受験浪人が山ほどいて、
留年や中退も、
山ほどいた。
個人的には
超ウルトラ優等生だったので
留年も中退も浪人も無く、
最年少で毎日新聞社に就職したのだが、
時代的には、
周囲には中退者なんか沢山いて、
大学8年生、
つまり同じ学年を何年も繰り返すとか、
そういう人が沢山いたものだ。
それが、
少子化と
大学や高校の乱立などで
入試がユルユルになっており、
片っ端から合格して、
片っ端から進級して、
片っ端から卒業できる、
というのだから、
ゆとり教育以降の世代が
羨ましいと思う。
楽でいいなあ、
と。
そもそも、
現在の制度というのは、
太平洋戦争で敗戦し
全てを失った日本が、
アメリカの占領下で構築した制度なので、
戦後の急発展には貢献したが、
バブル崩壊後の日本には、
合っていないのだと思う。
ゆとり教育も
時代背景とズレていたし。
要するに、
現在の教育というのは、
現実とはズレまくっている、
ということだと思う。
そのひずみが、
間口がひろーーーーい受験
とともに、
人気校だけが激烈な倍率で、
ほとんどみんな記念受験??
といった、
非常にヘンな状況になっている
と思う。
まあ、
バブル期もクレイジーだったわけだが、
時代の歪というのは、
その時代なりに、
いつもあるのだな、
と思う。
このブログは
田舎の小さな塾の経営者のブログなので、
世間に対する影響力はゼロ
だと思うが、w
一人でも読んでいる人がいればいいや、
ということで書いてみれば、
簡単な話、
義務許育をやめるべきだ、
と、個人的には思う。
いや、やるとしても、
小学校までにして、
しかも、
勉強したくない人は中退させる。
勉強が必要だとか、
頭が良いとか、
経済的に余裕があるとか、
そういう人だけ卒業・進学させて、
中学もバンバン留年・中退させれば、
全体が良くなると思う。
まず、勉強したくない本人が、
嫌な勉強をせずに早く社会に出て、
国のために貢献できる。
で、もし後から勉強の必要性が出てきたら、
後から入学させればいいだけのことだ。
20歳で中学校入学
とか。
勉強したくない本人は勉強せずに済んでハッピーで、
親は頭痛の種がなくなって経済的にも楽になってハッピーで、
学校の先生も向学心がある子どもだけ相手にするからハッピーで、
無駄な税金を使わずに済むから国もハッピーで、
結局労働者が増えるからそれもハッピーで、
良いことだらけだと思う。
小学校中退。
いいねえ。
どういうわけだか、
こんな意見を聞いたことがないし、
読んだこともない。
まあ、便所の落書き程度のブログだからこそ、
こうやって書けるのですね。
小学校中退
中学校中退
小学校留年
中学校留年で8年生
・・・という時代が、
来るのだろうか?
・・・来ないだろうな。
既得権者が沢山いるから。
まあ、
こんなことは、
政治家にもできないでしょうね。
選挙が怖いから。
ということで、
実現の可能性はほとんど無さそうだが、
向学心が無い子どもに勉強させる必要って、
あるのだろうか???
と、思う。
受験予備校常勝では、
なぜ勉強が必要なのか?
という本質から
語ることがあるが、
そもそもその気が無い人に語っても
時間の無駄だから、
根本的に、
義務教育の制度自体が
時代錯誤なんだな、
と思うわけである。
ま、変わらないだろうけどね。