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大学全入時代

ひたちなか市の学習塾・個別指導塾
受験予備校常勝の吉村仁です。

塾長は母子家庭で家が貧乏だったために
学費無料・奨学金受給・アルバイト常に多数
という苦学生だったので
現役でぶっちぎりトップ合格の上に
成績を維持する必要もあって
ほぼ全部A評価という超優等生で
「こんな猛勉強する奴は見たことがない」
と当時の教授が目を丸くしたほどでしたが

 

そういう人は当時も珍しい例で

 

塾長とかちょっと上の世代は

大学入試に合格するのに
浪人して予備校に通いながら5浪6浪
つまり何回も受験し
あげくのはてには合格できなくて自殺
いや、やっと合格したと思ったら
進級できなくて大学留年
それでもダメで中退で
結局卒業できない
とか、
いや順調に進級してエリートコースかと思ったら
大学卒業前に行き詰って謎の死

などという人が、
結構いたのです。

 

昭和時代というのは
日本中が、全員が死に物狂いで頑張っていて
子どもの数も多かったので
その中で抜きん出るのは
半端なく大変だったのです。

 

いやいや
塾長よりも上の世代は
生きるだけで大変な時代だったので
さらに大変な努力が必要だったんじゃないかと思います。

 

まあ、時代背景というやつは
生まれる時期を自分で選べないのだから
仕方が無いのですが

 

塾長という仕事をしていて
最近の「少子化」
というのは、
なんと羨ましい時代背景か
と思うのです。

 

子どもが多かった時代に
高校も大学も作りすぎたために
いくら定員自体を減らすといっても
やはり、受験競争は緩くなっており
間口は広くなっているのが現実です。

 

昔は合格が大変な上に進級も卒業も大変だった大学が
今は、合格も進級も卒業も随分ラクだと聞きます。
それが1つや二つではないのだから
やっぱり、大学全入時代というのは
本当なんだと実感します。

 

昔からある大学ならば
今でもステータスはあるわけですから
そこにラクに入学し、
昔よりも苦労せずに卒業できる今の学生は
羨ましいと思います。

 

モノが溢れかえっているだけではなく
日本の世の中が成熟している上に
バブル崩壊やリーマンショックなどと東日本大震災もあって
さらにゆとり教育時代の影響もあって
世の中に「頑張ろう」という空気があまりなく
そこそこやってりゃいいよね
という空気の中で
ちょっとだけ優れていればいいのだから
今の子どもは本当にラクだな
と、日々接していて思います。

 

そういうラクな環境の中で
ちょっと優れていればいいのだから
今の世代は
簡単に同世代のライバルに勝てる

と、実感します。

 

その気になりさえすれば
ね。

 

 


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