ひたちなか市の学習塾・個別指導塾・進学塾 受験予備校常勝の塾長の吉村仁です。
まるで個別指導が魔法の指導法であるかのように宣伝されていますけれども、それは売り込むために宣伝しているということであって、受験予備校常勝ではいわゆるマンツーマンの指導は否定しています。
なぜかと言うと、個別指導と言おうがマンツーマンと言おうが、やっていることは昔からある家庭教師と同じことなわけで、 言葉のトリックに騙されない方がいいですよということですね。
勉強の面では、昔からある家庭教師というのは、ものすごく勉強ができない人のための指導法なんですね。
個別指導と言おうがマンツーマンと言おうが同じことで、生徒の隣に座って教えてあげるという指導スタイルですよね。
まるでその指導法が一番良いように言われていますけれども、それは売り込むために宣伝しているということであって、宣伝文句を抜きにして本質的に考えれば、
例えば江戸時代の寺子屋とか、武士の子どもであれば藩校で行われていた指導というのは、現在の学校の講義方式ではないし、家庭教師のようなやり方でもないのです。
学習塾の業界では、いわゆる昔ながらの進学塾の詰め込みスタイルは否定され、集団なのか個別なのかということが今まで一般的に言われてきましたけれども、日本に昔からある昔ながらの勉強のやり方としては、寺子屋にせよ藩校にせよ、形態を表現すれば「集団個別」とでも表現すべき形式が、一番良いとされてきたわけですね。
一つの部屋の中にたくさんの子供がいますけれども、実はやっていることが全員バラバラだったりする。
学力や学習進度がバラバラなわけですから、それは当たり前なわけですね。
でも、子どもの脇について教え込んだり質問に答えるわけではない。
なぜかと言うと、
何でもかんでも誰かに聞けば誰かが答えてくれるというようなことばかりやっていると、自分で考えなくなる、自分で調べなくなる、
ということで、要するに
他人に聞けば聞くほど馬鹿になる、
という側面があるわけですね。
勉強ができる人というのはそういうことではなくて、
基本的には、まず自分で探すし自分で考える、ということなわけですね。
質問すると言っても、馬鹿みたいな質問と感動するような素晴らしい質問とあるわけで、教科書を開きさえすれば答えが書いてあるようなバカみたいな質問などは、成績が良い人は、そもそもしないわけですね。
質問された方が感動するような素晴らしい本質を突いたような質問などというものは、
成績が良い人も含めて、ほとんど無いのが現実ですね。
ほとんどの質問が、ただ
前に勉強した内容を本人が覚えていないだけ
とか、あるいは
教科書を見ていないだけ、
なのが現実でしょうね。
質問に答えてくれる人が隣にいて何でも答えてくれる状況というのは、
やればやるほど、自分で苦労しようとしないし自分で考えようとしなくなる、
ということですね。
勉強のやり方などというものは色々あるわけですけれども、
おバカな人がますますバカになるような勉強法をやって、どうするんだ?
ということですね。
そうではなくて、目的から考えれば、
勉強ができない状態が、勉強ができる状態になりさえすれば良いわけですから、
今は勉強ができないという状況だったとしても、勉強ができるような状況に変えていくような指導・勉強法をしていけばいいわけですね。
一言で言うと、勉強ができる人の勉強スタイルを学んでいくということですね。
受験予備校常勝は、そういう指導をしているのです。