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考え方 通常授業

人類が地球を支配するようになれた理由

ひたちなか市の進学塾・学習塾

受験予備校常勝の塾長の吉村です。

 

 

人間は、

クマや虎や狼やライオンや、

野生動物よりも力は弱いし、

肉体的には、

劣っている。

 

鳥のように空も飛べないし、

イルカのように泳げないし、

コウモリのように耳が良くないし、

まあ、肉体的には、

大したことがない。

 

そんな人間が、

なぜ君臨しているのかというと、

頭が良いから、

というのももちろんだが、

手が器用である、

ということも大きいし、

さらに

意外な理由としては、

持久力が凄いからだ、

という、こともあったらしい。

 

どういうことかというと、

野生動物というのは、

意外に持久力が無い、

というのだ。

 

短距離走ではチーターや馬のような地上動物もいるが、

長時間は走れないらしい。

その点、

人間の場合は、

苦痛がある程度に達すると、

脳から快楽物質が出て来るように進化して、

寝ずに走り続ける、

などということができるようになって、

遂には、弱った動物を仕留めることができた、

というのだ。

 

もちろん、

手先が器用なので、

道具の力を借りて、

空を飛ぶ鳥までも仕留めることができた、

ということは大きい。

 

でも、

その並外れた持久力が、

地上に君臨するに至った、

大きな理由の一つだ、

というのだ。

 

短距離走では劣等生でも、

長距離走ではエリートで、

そこに、

人間集団のパワー、

つまり結束力が相乗効果を生み、

最強にまで上り詰めた、

というわけだ。

 

なぜ、この話をするのかというと、

短距離走型の人間と

長距離走型の人間が、

いるからだ。

 

テストの直前だけ猛烈に頑張って、

短期間で何とかしてしまう、

というのは、

それはそれで立派な能力なのだが、

残念ながら、

最終的な勝者には、なりにくい

ということだ。

 

短距離では非力でも、

長距離の力、

つまり、継続の力によって、

最終的には勝者となる。

これが、人間的な勝ち方で、

最強なのは、

やはりマラソンランナーとしての資質なんじゃないか?

ということだ。

 

勉強についても同じことがいえて、

そこに野生動物のような派手さは無いが、

頭と手先と継続力持久力とが強さの根源だ、

というのは、

勉強そのものにも、

言えるのだと思う。

 

そして、

集団で連鎖しあって、

相乗効果でパワフルになっていく、

というのも、

大きな強みだ。

 

受験予備校常勝では、

そのような、

合理的なことをやっている。

 

野生動物の真似事をしようとしても、

無理があるのだ。

 

 

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