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テスト 中学 成績 考え方

ゆとり教育

ひたちなか市の進学塾・個別指導塾・学習塾

受験予備校常勝の塾長の吉村です。

 

 

移行措置の時代も含めれば

10年以上、

ゆとり教育の時代が続いたが、

それは完全否定され、

今は、

ゆとり教育では「無い」

ゆとり教育を否定した後の

学校教育制度になっている

はずだ。

 

 

「はずだ」

という言い方をするのは、

現実が、

そうなっていないみたいだな

と、日々

感じるからだ。

 

 


そもそも、

ゆとり教育というのは、

30年前ぐらいの人口が多かった時代に、

競争が激しかったので、

 

国も豊かになったことだし、

もっとゆとりのある教育がいいのではないか

ということで、

 

まあ、振り子とでもいうか、

反動として、

導入された

馬鹿げた制度だった。

 

 

ゆとり教育導入の時期に

塾長は学習塾・予備校・教育業界に入ったので、

当時は

何というバカバカしい制度だろう?

亡国の制度か?

と、苦々しく思ったものだが

 

その当時から、

ゆとり教育などという馬鹿げた制度は、

元から

否定される議論が起こることは予測された上で、

計画的に、

その反動まで予測した上で、

導入されたものだ、

という認識を持っていた。

 


 

国の制度として学校教育がある限り、

○○制度というのは

つねに、国策だ。

つまり、そこには意図がある。

 

富国強兵の時代には、

富国強兵の教育制度があり、

帝国主義の時代には、

帝国主義の教育制度があり、

太平洋戦争に敗戦し無条件降伏した直後には、

アメリカ占領下ならではの、

教育制度があり、

高度経済成長期には、

高度経済成長期の教育制度があって、

要するにバブルぼけした制度が、

ゆとり教育制度で、

 

要するに、

時代の流れとは、

10年から20年、

遅れて

制度が導入されるわけだ。

 

 

バブル崩壊し、

リーマンショックがあり、

東日本大震災があり、

国内の経済状況も国際状況も激変しているのだから、

国策が、

10年から20年遅れの

ぼけた内容で

良い はずがない。

 

 

だから

ゆとり教育が始まった瞬間に、

否定されることは、

目に見えていたのだ。

 

 


で、予定通りに、

否定され、

それから数年が経過した。

 

 

でも。

私が感じている範囲でいえば、

ゆとり教育は、

何年たっても、

しつこく

つきまとっている。

 

 

いや、

悪化している感じさえ、

する。

 

 

なぜなのか?

というと、

理由は簡単で、

人間は楽に流れると、

その逆には、

向かえなくなる、

本質的に怠惰な性癖があるからだ。

 

 

たとえば外圧だとか、

何か切羽詰まった状況変化でもあれば、

強制的に

頑張る、一生懸命やる、努力する、

という方向に向かい始めるが、

 

周囲の大人を見ても、

なんだか変化したようには見えないし、

切羽詰まった状況変化も、

今のところ 無い。

 

だから、

教科書がちょっと変わった程度では、

一度定着した「ゆとり」の、

その流れを変えようとは、

誰も思わないのだ。

 

 

地震が起ころうが、

噴火が起ころうが、

時代の空気は、

変わらない。

 

 


簡単な問題と難しい問題の

二種類の入試問題の

学校ごとの選択制=レベル分けとか

 

県立高校の定員自体を生徒数の6割におさえて

4割は強制的に私立に向かわせることで

県立高校のレベル全体を上げるとか、

 

そういう、

抜本的な制度変更でもしなければ、

ゆとりの味を知ってしまった関係者全員は、

ゆとりを続けようとする、

そんなことは当たり前だ。

 

 

あるいは時代が激変する何か大事件でも起こるとか

そういうことでもあれば

300%、ゆとりの否定に向かうのかもしれないが、

 

東日本大震災があっても変わらない、

とすれば、

ゆとりの流れは、

まだまだずっと、続くのだろう。

 

 

要するに、

勉強しない。

頑張らない。

努力しない。

楽することばかり考える。

その流れは、

子どもだけではなく、

大人も、

同じかもしれない。

 

 


私が塾長の仕事をしているせいなのか、

強く思うのは、

単純な理屈として、

 

誰も頑張らなくなれば、

全体が沈んでいき、

全体が貧乏になっていく、

そんなことは、

いつの時代も当然のことだろう。

 

 

昔みたいに

奴隷だけ働かせて自分は貴族のように働かない、

というのなら、

成立するかもしれないので、

 

奴隷の代わりをマシーンやロボットにやらせれば、

人間は働かなくても頑張らなくてもいいのかもしれないが、

 

それでも人間同士・国同士の競争がある限り、

相対的に、

頑張らない人間や国が、

沈んでいくのは、

明らかだと思う。

 

 

エネルギー変換の法則

 

みたいな話で、

原因がないのに結果など

出るはずがない。

 

 

サボれば、

それなりの結果が待っている。

 

頑張れば、

それなりの結果が待っている。

 

 

貴族でもないのに、

ゆとり?

 

そんなもの、

ただの怠惰・怠け者・言い訳・綺麗ごと・詭弁

じゃないか?

 

 

いつの世も、

どこの国でも、

他人が遊んでいるから、

自分は努力し、

勉強し、

頑張る。

 

他人が遊んでいるから、

自分は別の行動をする。

そうでなければ、

遊んでいた人と同じ結果に

甘んじることになる。

 

当たり前の話だ。

 


 

ゆとり?

 

そんなものは、

定年退職・引退してから、

享受しなさい。

 

あるいは、

大成功した「後に」、

ゆとりなさい。

 

 

順序が

おかしい。

 

 

いつの時代も、

どこの国でも、

子どものころには、

頑張る・努力する・精進する・向上する

そういう価値観が、

一番大事だと思う。

 

 

「向上心の無い奴は 馬鹿だ」

 

 

 

ここまでやるの?!


 

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