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ひたちなか市で成績が上がるためには


ひたちなか市の学習塾・個別指導塾

受験予備校常勝の吉村仁です。

 

成績が上がるためには、

そもそも、なぜ勉強する必要があるのか?

何のために学習しなければならないのか?

納得している必要があります。

 

そうでないと、

嫌々ながら、

親や先生や他の誰かから命令されて

勉強している「フリ」をしていることになってしまいます。

 

だから、

本当に成績を上げるためには、

勉強する本人が

なぜ、何のために、勉強する「必要」があるのか?

分かっていることが必要です。

 

 

そもそも、

義務教育は、

何のためにあるのか?

を考えると、

勉強しなければならない理由が

見えてきます。

 

小学校や中学校が

どうして、あるのか?

小学校や中学校に

どうして行かなければいけないのか?

というと、

その理由は、

あなたのために用意されているわけではない

ということが分かります。

 

あなたの将来のために、

義務教育があるわけでは 無い。

 

じゃあ、何のためなのか?

というと、

あなたを、日本国民として、

「まともな」社会人に養成するためだ、

ということなのです。

 

いいですか、

あなたのためではなくて、

日本のためなのです。

 

こういうことは、

日本国憲法で決まっていることであって、

塾長の思いつきではありません。(笑

 

あなたを、

まともな社会人に養成するために、

小学校と中学校がある。

 

日本人として、

読み書き計算ぐらいはできなければならない

という、スタンダードの基準があるわけです。

 

最低でも、

この程度はできなければならない。

と、法律で決まっている。

 

その基準に、

「あなたを」適合させるために、

小学校や中学校は存在するのです。

 

だから強制なのです。

 

高校は、

義務ではありません。

だから、

高校は、行きたくないなら

行かなくてもいいのです。

 

でも、中卒で就職先があるのか?

というと、

実際には、

相当、難しい、

ということになります。

 

つまり、

法律では中学校までが義務だけれども、

世の中が、

高校を卒業することを、

ほとんど「強制」している。

 

だから、

事実上、

高校までは義務と同じになってしまっている。

 

本来は、

高等教育なのだから、

高校は、

必要ない人も多いはずなのです。

 

でも、ほぼ全員が、

高校に行くことになってしまった。

 

すると、

法律上の義務である中学校しか出ていないのでは、

アルバイトも雇ってもらえない、

ということになってしまった。

 

誰もが高校には行くからです。

 

「ここまでは できなければ いけないですよ」

という、最低ラインが、

法律よりも 上になってしまっているのですね。

 

要求レベルが、

上がってしまった。

 

それどころか、

ベビーブームの時代に、

私立大学が急激に増えた後、

今度は少子化の時代になった。

その結果、

私立大学が「余っている」状態になり、

定員割れの大学が続出し、

競争倍率1以下、

つまり、志願すれば ほとんど合格する、

などという大学が

続出することになってしまった。

 

ほぼ誰でも合格できる??

 

そうなると、

大学卒の価値も、

どんどん無くなっている。

 

大学と名がつけば どこでもいい、

というのでは、

ほぼ、価値が無くなったのです。

 

要するに、

法律では中学校までが義務だけれども、

それは最低レベル、

ということで、

昭和の時代には実質的に高校までが義務の状態になり、

さらに、

平成の時代には、

大学を出ても、

みんなが大学卒なので、

以前ほどの価値が無くなった、

ということなのです。

 

石を投げれば大卒に当たる

というほど多いのでは、

大学を出ただけでは、

ほぼ、価値が無い。

 

 

地球上の全員が もし、

1カラットのダイヤモンドを持っていたら、

ダイヤモンドの価値は、

石ころほどになってしまうでしょう。

 

でも実際は、

ダイヤモンドの産出量が元々少ない上に、

片っ端からデビアスなどの企業が買い占めて、

市場に出回る量をわざと少なくすることで、

ダイヤモンドの価値を吊り上げている、

というのが、

本当の話です。

 

少ないから、

価値がある。

 

大卒も、

多くなってしまったので、

価値が無くなってしまったのです。

 

 

中学校の知識は、

法律上の義務のレベル。

最低レベルだ、

ということです。

 

さらに、高校レベルも、

全員がそうだから、

大した価値は無い。

 

さらに、大学も、

ほとんど全員合格の時代なので、

あまり価値が無い。

 

こういうことになっているので、

今の子どもは大変です。

 

さらにインターネットとスマホの時代になって、

爆発的に知識・情報が、

溢れかえっている。

 

何もかもが、

価値が無くなってしまった。

そういう時代に、

自分の価値を高めるのは、

大変なことです。

 

 

こういうわけですから、

小学生や中学生が

イヤイヤながら なぜ勉強しなければいけないのか?というと

世の中があなたに要求するレベルが、

かなり上がってしまったから、

ということなのです。

 

ここまでは できなければいけませんよ、

という世の中の要求が、

高くなってしまった。

 

その他人の要求に、

あなたが 合わせなければならない。

 

 

オギャア と生まれただけでは、

ほとんど何もできません。

一人で食べることさえ、

ウンチすることさえ、

できなかった。

 

そしてまずは、歩くこと、

しゃべることから、

始まった。

 

その続きで、

小学校、そして中学校なのです。

 

日本人ならば、

この程度はできなければいけませんよ、

という、「普通」にするために、

学校は あるのです。

 

でも、最低レベルができるからといって、

それでいい、とは、なりません。

 

最低では、嫌だ。

 

ということで、

そこそこのレベルには、

なりたいと思う。

 

義務教育の平均点レベルというのは、

日本国内で生きていくために

そこそこである

というレベルだ ということですね。

 

いや、普通よりも上がいい、

ということならば、

義務教育のレベルで

上位になっていなければならない。

 

そうなると、

他人との競争に勝つ必要がある。

「俺は俺 では 済まない」

ということになります。

 

他人よりも出来る状態になっていなければならない。

 

 

こういうことが分かってくると、

要するに、

勉強するってどういうことなのか?

といえば、

 

自分の価値を高めること

 

だということになりますね。

 

生まれた瞬間は

社会的に見れば

ゼロの価値かもしれないけれども、

学んでいくことによって、

1円の価値になり、

もっと勉強することで、

10円の価値になり、

で、

日本人であれば、

100円ぐらいの価値にならなければいけませんよ、

ということが、

法律で決まっている。

だから、

最低でも100円の価値がある状態まで、

勉強しなければいけないんですよ、

ということですね。

 

いやいや、

僕は100円じゃ嫌だ、

ということで、

もっと勉強すれば、

500円の価値がある状態になれる、

ということで、

 

残念ながら、

そう思っている人が増えたので、

1000円の価値まで、

勉強を続けなければならなくなったのです。

 

その中で、

自分はトップになりたい、

というのであれば、

更に更に勉強を積んで、

5000円の価値まで、

自分を高めなければならなくなった。

 

もちろん、

私は600円ぐらいでいいです、

ということもあるわけです。

 

妥協すればいいだけだから。

 

でも、

妥協したくない、

ということであれば、

あいつが600円を目指すなら、

自分はその上の700円になる、

ということがあるわけで、

 

自分の価値を高めようとすることは、

当たり前なことです。

 

自分を叩き売りすることは無い。

 

できれば、

自分を高く売りたいでしょう。

 

だから、

自分を高く売るために、

勉強するのです。

 

市場価値を上げるために。

 

 

義務教育のレベルというのは、

最低レベルの品質・市場価値

なのです。

 

それもクリアできない、

となると、

商品ならば、

不良品だ、

ということです。

 

品質基準というのがある。

 

まずは、

品質基準をクリアすること。

 

で、どのレベルまで自分の価値を上げたいのか、

決めること。

 

最低レベルでいいのなら、

勉強なんか、

そんなに頑張る必要が無い。

 

中程度レベルでいいのなら、

中程度に頑張って、

品質基準をクリアする必要がある。

 

もっと高いレベルになりたいのなら、

他人よりも頑張って、

自分の品質を、

最大限まで、

高める努力を続けなければならない。

 

 

学生で、

最も知るべきことは、

こういうことだと思います。

 

 

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