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覚えるにはどうすればいいのか?忘れないためにはどうしたらいいのか?

ひたちなか市の学習塾・個別指導塾・進学塾

受験予備校常勝の塾長の吉村です。

 

テストというのは、

記憶力コンテストです。

 

覚えていなければ正解できない。

 

教えてもらって分かったような「気分」になったとしても、

記憶が曖昧では、

マルがもらえないのです。

 

じゃあ、

覚えるにはどうすればいいのか?

忘れないためにはどうしたらいいのか?

というと、

 

覚えてしまうまで、

勉強を続ければいいのです。

 

手品か魔法じゃあるまいし、

一発で記憶に焼き付けよう、

ということを、

考えなければいいのです。

 

いい加減、覚えるでしょ、

という程度まで、

覚える・思い出す を、

継続すればいい。

 

それが基本です。

 

マインドマップだの、

暗記術だの、

楽することばかり考えるから、

忘れるのです。

 

基本は、

覚えてしまうまで 覚えようと頑張ること。

 

 

とはいえ、

一発で、一生忘れない程

強力に覚えることがあります。

 

それは、強烈な体験の時。

 

命に別条があるような経験は、

一瞬で、

記憶に焼き付きます。

 

あるいは、

強烈な感情を伴った時。

 

ものすごく嬉しいとか、

ものすごく頭にくるとか、

強烈に悲しいとか、

そういう記憶は、

一瞬で、一生忘れない記憶になります。

 

でも、

教室での勉強では、

そういう感情が、無い。

 

必要かどうか疑わしい知識を、

覚えなければならないのです。

 

 

本当は、

覚える努力なんか、

いらないのです。

 

命にかかわるほど。

大事なことならば、

一瞬でも、覚えてしまう。

 

ということは、

勉強の記憶力が良い人は、

命にかかわるほど大事なこと

だと思っているから、

覚えているのです。

 

何が何でも必要な知識だと

信じているから、

すぐに覚える。

 

 

その逆もあります。

 

自分の将来を左右する程の

ものすごく大事なことだから、

覚えようとする。

 

たとえば、

医者になりたいという強烈な目標があるのなら、

医者になるためには絶対に必要なので、

何が何でも覚える。

 

頭が良いから、

というよりも、

医者になれば年収2000万円の人生が約束される、

と信じることができるから、

覚えることができる。

 

あるいは、

そうやって訓練を積み上げた結果、

結果的に、頭が良くなった。

 

順序が逆なのです。

 

 

「覚えられないんです」

などと言っている人は、

要するに、

覚える必然性が、

なかっただけなのです。

 

覚えても覚えられなくても、

どっちにしても、

命に別条がないし、

将来の利益になると信じることもできない。

 

必要がなかった。

だから、覚えられなかった。

それだけのことです。

 

 

たとえば、

外国で言葉が通じなければ

トイレにも行けないし、

被害にあって警察官に助けを求めることもできない、

とすれば、

最低限の言葉は、

何が何でも覚えるのです。

 

あるいは、

全問正解できたら10万円あげるよ、

と言われれば、

必死になって、

正解を覚えるわけです。

 

記憶力が良い悪いなどというのは、

実は、

そんなものです。

 

要は、

甘い、ということ。

 

 

だから、

結論は、

覚えるまでやればいいのです

が、覚える秘訣 なのです。

 

 

 

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